日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

5月23日(木)

朝礼のあと、やるべきことを済ませたら倉庫に行きます、と言ってみたものの、やるべきことがたくさんあることに気づいて焦りだす。太閤堂とスタッフが県図書館に納品に行っている間に、できれば済ませてしまいたい。

ひとまず、何はともあれ新入荷ワゴンを棚に差す。今日は、暮らし、工芸、アート、文学、人類学、数学、生物と、バランスよい感じ。スタッフがバランスよく入れてくれたのだ。棚の手入れをしながら、リフレッシュの限界を感じてもどかしい。本当なら残しておきたい本も、抜かないと新しい本が入れられない。もちろんその本もイベントや通販で活かされるからよいのだけど、まだ店に並べておきたい気持ちが残る本もある。しかし勿論すべては有限であり、どんなに巨大な書店だって全出版物が並べられるわけではない。ここが自分の腕の見せどころの一つだ、とも思う。

結局いつも棚の手入れには1時間近くかかってしまう。今日も終わらないうちに、太閤堂たちは帰ってきてしまい、先に手土産を買いに行ってもらう。終えて、銀行へ。少し早いけれど来月分の家賃を振り込む。帰りに薬局でアミノバイタルを買ってみる。疲れにいい、と聞くので、イベント出店の時に試してみたかった。

店に戻って備品の注文。公費注文書類の押印。住民税書類の処理、など。

結局14時前に店を出発。昼はコンビニに寄って月見とろろそば。太閤堂に何気なく話してみたことに、すごく乗ってきて、すぐ動くべき!と言われてメールを送ることにする。すぐに返信をいただいて、思いがけず一歩を踏み出すことに。まだ緊張と怖さが、わくわくと同じくらいある。いろいろ考えてしまい心が落ち着かないこともあり、積込は太閤堂に任せてしまう。

店に戻り、高島屋まで歩いて手土産を買う。菓子売場はどこも賑わっていて、山のように包装を頼む人もいた。わたしを含め、こうした人たちは8月からどうしたらいいんだろう。無印にも寄り、靴下とインナー、太閤堂に頼まれた旅行ポーチを買う。無くならないでほしいなあ、無印。

備品注文の残りを注文しているうち閉店時間。不在中に給料日がくるので、少し早めに給与明細を渡す。終礼後、新刊の注文確認をしてから帰る。太閤堂はレコメンドリストを書いていた。

f:id:tsurezuresha-diary:20240524012029j:image

  • 今日聴いたもの…宮下草薙の15分(朝に。今日はしっかりラジオを聴ける時間がなかった。そんな時、15分番組はありがたい)

夜の踊り子

夜の踊り子

行けるよ行けるよ 遠くへ行こうとしてる

イメージしようイメージしよう 自分が思うほうへ