日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

6月1日(土)

ふわふわした目覚め。貧血のような感じ。起きて、また横になると楽。会社員だったらこのまま寝ていたくなったところだなあーと思いつつ起きる。

久しぶりに社員さんも揃って朝礼。今日は18時からミーティングとしたので、その資料を作らなくてはいけない。早く送らなくてはならないメールを送ってから、まずは新入荷ワゴンの棚差し。美術、文学、自然科学が多め。自然科学の棚がいっぱいになってきたので、動いていなかった山の本を下げて詰める。もっと棚がほしいなあ、と思う。12時半頃までかかって終わる。

先月分の売り上げを集計したり、数字となんとか向き合いながら、ミーティング資料作成。気づけば15時をまわっていて、慌ててコンビニへ。食べたいものが思いつかず、海老マヨおにぎりとヤンニョムチキンを買い、持参したカットサラダと春雨スープでお昼にする。意外とヤンニョムチキンがアリ。ゆっくり食べる時間がなかったので、作業場で「ゲストダイアン」ミスターマリック回を1.25倍速で見ながら。

16時をまわり、お隣の居酒屋がだんだん賑やかになってくる。iPadサカナクションを大きめに流して、小さく口ずさみながら作業。文庫と新書の仕分け1コンテナ分。17時を過ぎたので店に戻り、アルバイトさんに給与明細を渡して見送る。キャッシュレス決済のあれこれをレジのスタッフさんと確認したり、メール仕事をしているうち、18時に。

2階でミーティング。先月の売上と今月の計画の報告、今後のイベント出店の段取り確認、などなど話しつつ19時まで。ちょっと不安なことも、自信を持ち切れないことも、新しく始めることも、スタッフさんたちの言葉や態度に力をもらうと大丈夫!という気になり、実際に大丈夫にしてこられた。わたしにとって「株式会社」「法人」という肩書は、なにか偉ぶるためとか形だけとかそういうのでなく、「徒然舎」の名の下に、それぞれのスキルを活かして、それぞれの立場で責任をもって、みんなで動かしているものだという今の仕事の実態を表すものとして、すごくしっくりくるもの。

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