日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

5月31日(金)

今朝もたっぷりおかしな夢を見たなあと、自分に呆れながら起きる。昨夜焼いておいた塩鮭をどうしても食べたくて、すごく適当に弁当をつくる。たぶんこの塩鮭には残りご飯が少なすぎる。

今日も社員さんは1人有休。朝礼のあと、午後からの税理士監査の準備。通販の売上を計上したり、全連総会歓迎大市で買った明細を確認したり。あっという間に開店時間になり、スタッフさんたちがドアを開けると、お世話になっている先生がいらっしゃり、お買取をお預かりする。また別のお持込もあり、お客様も続き、バタバタとするうち13時。税理士さんが来られて、作業場で監査スタート。3ヶ月もかかってようやく「岐阜駅 本の市」の、会計上の処理を完了できた。やっと終われた。

監査をお任せして店に戻り、そそくさと弁当を食べる。狭いバックヤードが荷物で埋まっていたので、自分の机でなるべく静かに食べていると、会社員時代を思い出した。食べたあとは突っ伏して寝ていたものだったなあ、休憩時間終了ぎりぎりまで。今はもう、すぐにまた仕事をする。

ここのところずっと胸をもやもやさせていた件が、スッキリする。思い切った。一歩踏み出すときはいつも、いつも、迷うし怖いし悪いシミュレーションばかりするし、決断はしんどいし不安ばかりよぎるけれど、動くべきときには動くべき、と、ここにくるまでに学んできた。信じた道を進むしかない。止まれない。

太閤堂がご近所の買取から戻ってきたので監査結果を聞く。所得減税の件や、新しいクラウドソフトの件なども。2階にできたスパイスカレー屋さんに行きたいんです、というお話をして、税理士さんは帰られた。

その後、急な来客があったりして、とにかくソワソワさせられる一日。心落ち着かせるべく、朝に買取した人文書を値付けし始める。内容も状態もよく、うきうき元気になってくる。値付けしつつ、店番の社員さんとおしゃべり。海外のアートブックに関心があるそう。気になるものあったら注文していいよ、と伝える。いつも海外からの通販注文にも、がんばって英語で対応してくれている。これからが楽しみ。

f:id:tsurezuresha-diary:20240601011720j:imageふるさと納税のとうもろこし・甘々娘が届いた。好きだけど多すぎるかも…

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多分これが変わらないことのひとつ years