日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

2022-01-01から1年間の記事一覧

12月24日(土) ようやく言葉が戻ってきそう

昨夜、店以外の方との唯一の、忘年的な夕食だった。 「日記、みんな、気にして、読んでますよ」 よく、そう言ってくださる方ではあるけれど、なんだかずっと離れてしまっていたこの場所に、戻ってみようかな、と、やっと思えた気がした。 リハビリがてら、寝…

11月5日(土)

肩透かし的な一日になるんじゃないかなと思っていたけれど、ちょっとそんな感じもあった秋祭りの賑わいだった。決して賑わいが寂しかったわけではないし、売上もそれなりにはあったけれど、今年の春祭りや、コロナ前の秋祭りのような、みんな浮き足立ってし…

11月4日(金)

朝、今日も弁当をつくれる。 開店前にミーティング。忙しさと精神的な面で先月の売り上げはまだ計算できておらず、スケジュール確認と、少しの課題を検討。催事を詰め込みすぎたことを謝りたくなる、けれどその時点では売上的に最善の選択だったはず、とは思…

11月3日(木)

昨夜も書きかけで眠ってしまい、今朝、うっかり全部消してしまった。まあなんか、そういう日だったということだろう。 昨日は貴重なまるまるの休日、とにかく寝る、横になって過ごすことにして、夕方、急に味噌汁を作りたいと思えて、スーパーでちょっと高め…

11月1日(火) 揺さぶられ続ける日々のなかで

radikoで荻上チキの番組を流しながら、昭和のマンガに値付けをしていたら、海猫沢めろん氏がNetflixの番組「100人の回答 人生最良なのはどの年代?」を紹介していた。人生の幸福度と満足度についても触れ、結局、40代は、なにかと低迷し、幸福度も底をつく年…

10月30日(日) 寝ます

今日はもう寝ることにしてみます

10月29日(土) 泣いたあとのような気怠さ

まあまあな夢を見て目覚める。ここ数日のうちでは一番いい目覚め。寝た感じがある。でもなんだろう、この気怠さ。 開店前、店のアルコール消毒噴射器や猫のテラコッタに、スタッフが悪魔の羽をつけたりしている。徒然舎開店以来、いちばんハロウィン感が高ま…

10月28日(金) 日記も書けない日々

なにがどうして、と説明は難しいけれど、とにかく、日記も書けない日々が続いている。まったく眠れないのは一晩だけだったけれど、身体に力が入らなくなるくらい心がヨレヨレになってしまうのは久々だ。でも、古本屋になってからこんな日は何度も訪れ、なん…

10月25日(火) きれた

今日も店へ行き、終わらなかった月末事務と、終わることのない催事準備とを進めるつもりでいたのだけれど、朝、目覚めたら、駄目な感じだった。急な冷え込みにやられたせいも大いにあるとは思う。昨夜からお腹の具合がおかしく、何度かトイレに行くことにな…

10月24日(月)

週末のイベントで身体が疲れきってしまって戻り切らないなか、数字に向き合わされる憂鬱な月末がやってきてしまい、さらに来月のイベント準備が、主催側も、参加側も、切羽詰まってきて、なんかもう一気に駄目な感じになってしまい、夕方くらいにはすっかり…

10月21日(金) 息つく暇もなく

できればあれもやりたいこれもやりたいと、スマホのTODOリストはたっぷり書いてあったのに、銀行に行き両替と家賃支払を済ませた以外はパソコンの前で給与計算や原稿の確認やFAXのお返事書きやメールの返信や公費の書類押印や「美殿町本通り」の出店位置の検…

10月20日(木)

定休日明けのバタバタと並行して、明後日からの「円頓寺 本のさんぽみち」出店準備、「美殿町本通り」の出店ブースレイアウト、来月の催事商品準備と折り重なるようにやることが湧いていて頭がぐるぐるする。とにかく深呼吸して、ひとつずつ、ひとつずつ、と…

10月18日(火)

今週も市場へ。夏場の買取不足をきっかけに毎週市場へ通うようになりひと月ちょっと。もうすっかり顔馴染みの古本屋さんがほとんどだというのに、いまだに、ホームである自分の所属する市会が運営する日以外は、なんとなく緊張している。 市場は、とにかくた…

10月17日(月) まちのなかで

ちょうど去年と同じ時期に助っ人をお願いした前スタッフさんが、11時半に来てくれた。久しぶりの再会にスタッフも嬉しそうで、もちろんわたしも嬉しい。とにかくユーモアのある方なので、少し言葉を交わすだけでも楽しくなれる。 遠方から駆けつけてくれたお…

10月16日(日)

玄関を出たら、あれっ、空気が生暖かい。湿度もあって、秋らしくない空気の肌触り。少し動くだけで汗ばんできて、長袖シャツの身にはちょっと嫌な感じ。開店してお客さまが増えてくると、さらに店内の空気がもったりとしてきたように感じ、迷ったけれど、い…

10月15日(土)

ついさっき、零時をまわった頃に太閤堂が帰ってきた。久々に、大変な出店だったようだ。高原のキャンプ場でのマルシェイベントということで、ある程度は覚悟していたところではある。とにかく本は、売りづらいものなのだ。 早朝に太閤堂は出発したので一人で…

10月14日(金)

昨夜は日記を書き終え、公開ボタンを押した記憶も曖昧なくらい直後に寝落ち。朝方に淡い夢を見て、いつもの時間に目覚めた。慌てて更新ツイートをする。お腹は空いておらず、でも弁当は作る気になったので、のり弁をつくりながら小盛りのお茶漬けをすする。 …

10月13日(木)

目覚めたら眠い。目の疲れがとれていない感じ。まあなあ、おととい昨日と仕事してしまったし、昨夜もなんだかんだで日記書きつつ夜更かししてしまった。とりあえず11月末までは、こんな感じの日々だろうなあ。ご飯も炊いてくれていたけど弁当は諦め、明太子…

10月12日(水)

久しぶりに昼過ぎまで寝て起きた。それこそ20代までは休日に13時間寝る、なんてこともしょっちゅうあったが、だんだんそうもいかなくなるものだ。寝るにも体力が必要、というけれど、やらなきゃいけないことや考えなきゃいけないこと(それも楽しいことでは…

10月11日(火)

あんまり楽しくはない感じの夢の中でうつらうつらしていたら、上の階の騒音がまた始まったので起きてしまった。ドンドントントンとトンカチを早めに連打するような音。ここ数ヶ月ずっと断続的に聞こえるので、時にカーッときて天井を棒でドンドン突いてしま…

10月10日(月)

すごくいい「本屋」に足を踏み入れる夢を見た。広々としたフロアの真ん中に螺旋階段があって、少し古びていて本の匂いが似合う、4階建てくらいのビルだった。階段を境に、半分は本棚が、半分はフロアごと階段になっていて、そこここに座って本を読むことがで…

10月9日(日)

なんとなく朝から調子が出ない。店まであと少しのところまで来たところで、家に、昼ごはん用の冷凍パスタと水筒のアイスコーヒーを忘れてきていることに気づいた。寒さに弱めのスタッフが、寒い、寒いと言う。たしか月曜は半袖Tシャツでクーラー入れていた気…

10月8日(土)

とにかく悪い方に転がった一日。店に着いてから眼鏡の鼻当てが片方無くなっていることに気づき、昨日まで動いたプリンターがいきなり故障し、目当ての口内炎薬はスギ薬局から消えていて、預かった店頭買取は行き違いで査定をお待たせしてしまい、注文がきた…

10月7日(金)

こりゃあ寒い。雨までしっかり降っている。これで三連休前の平日金曜日ときたらお客さんが来るとは思えない。 朝礼のあと、月に一度のミーティング。昨夜作った資料は3ページに及んだが、いつも結局、各自の売上報告や思い出したことなど話しているうちに時…

10月6日(木)

プリンタの自動クリーニング音で目が覚めて呆然とした。始業時刻を過ぎてる。驚きすぎてしばらく動けず、ぼんやりする頭を振って、グループLINEに「寝坊しました」と打つ。太閤堂は即売会の搬入でとうに名古屋へ出発している。いつも、太閤堂のアラームが鳴…

10月5日(水) 生きる意味

今日はどこにも出かけない日、と昨日決めていたので、のんびりと起き出す。ゆっくり火を通すスクランブルエッグに再挑戦。クリームチーズを少し入れて、ごく弱火でゴムベラでかき混ぜ続けたら結構それらしくできた。ベーコンと枝豆も炒めてトーストに添えて…

10月4日(火) 好きなことを仕事にしているのだから

今日は市場へ行くことにしていたけれど、イベント準備や出張で、溜まりに溜まった事務の山が心の澱になってきているので、太閤堂だけ行ってもらう。 なんだかお腹が空いて、ゆっくり火を通してみるといいらしいスクランブルエッグをのせたトーストと、アイス…

10月3日(月) 「趣味のお仕事」

目覚めたら、ああ、寝不足だなあという感じで、 ……… ここまで書いて寝てしまうくらい寝不足だった(10/4追記)

10月2日(日)

よし、10月からは毎日書く!と思っていたら見事に昨夜は寝落ち。まあさすがに疲れていたので仕方がない。行楽渋滞とリフレッシュ工事渋滞に苦しめられ、予定より1時間以上余計にかかって帰宅。運転もしていないのに申し訳ないが、かなりヘトヘトだった。40…

9月27日(火)

出来事の多い日の日記は書くのが難しくて、つい書けないままになってしまう。今月あたまの東京旅は最たるもの。いろいろなことがあったし、いろいろなことを思ったけれど、多すぎて書ききれなくて、書けなくなる。毎日、小さな変化のなかで、いちいち思うこ…