日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

3月30日(土)

昨日も今日も、1,000文字書いて、アップした瞬間に、消えてしまった!許せない…やるせない…意地で思い出しながら書き直す…

……

気温は上がるが黄砂が酷いという予報。スタッフさんのマスク率が高い。

朝礼のあと、新入荷ワゴンの棚差し。今回は、本の本、日本近代文学が多め。「本の本」とうちでは呼んでいるもの(本や印刷の歴史、ブックデザイン、編集、図書館、書店、古本屋、古書蒐集、読書エッセイなど)は、人気のあるものはすぐに売れてしまうので、なかなか入れ替えすることができず、久しぶりに少し棚をリフレッシュできて嬉しい。日本近代文学は、まとまったお買取があったため、茶色い背の割合が上がってきて、かつてなく渋い棚になっている。売れるかどうかはわからないけれど、たまにはこんな棚も良いのでは。

「告知記事を中日新聞で読んで、本の市へ行き、そこで徒然“草”さんを知ったので来たんですが、いい店ですねえ!」と言ってくださる名古屋からのお客様。店名は惜しい感じだったけれど、内容は嬉しい。もう開催からひと月になるけれど、まだ岐阜駅本の市のことを話してくださるお客様が続いている。

それにしても体重の推移が悲しく、昼は春雨スープとローソンのチキンバーにする。足りない分は素焼きナッツで。「本日はダイアンなりシーズン2」赤ちゃんや子どもと戯れるダイアンは、いい。

今日こそは、と思い、作業場で本の仕分けと値付けを黙々と進める。関西蚤の市用のものと、その後のイベント用のもの。店用のものの値札づくりも並行して。本の保管量が増えてきて、作業場にも本棚増設をすることになり、片付けも進めながら18時過ぎまで。

店に戻り、4月後半のシフトを確定させて連絡。新アルバイトさんがなかなか決まらないので、少し不確定要素も残る。

今日は「世界ふしぎ発見!」の最終回スペシャルなので早く帰りたいです、とスタッフからの訴えがあり、終礼は巻き気味で終了。太閤堂は家族揃ってよく見ていたそうで、スペシャルのエンディングを見ながらぐっときている様子。わたしもそれなりに思い出はあるけれど、今はセンチメンタルになりたくなくて、黒柳徹子さんと草野仁さんがしっかり挨拶されてフィナーレを迎えられたのがよかったな、ということと、映像こそカットされていなかったけれど坂東英二は今どうしているのかなということを考えていた。

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  • 今日聴いたもの…(いずれも作業場で仕事しながら)爆笑問題カーボーイ(オープニングの太田さんのトークが、聴けない心待ちの時があるので最近追えていなかった。再編集版のPodcastは時々聴いているのだけど。radikoでしか聴けない「CD田中」、今回面白かった)、ハライチのターン(後半のフリートークは好きなのだけど、スポンサーコーナーのテンションが、夜聴くには少し高くて、聴く順序が後回しになりがち)