日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

2月23日(金)

覚悟をして家を出たが、やっぱり今日は寒い。空も寒そうな雰囲気。せっかくの祝日だがご来店の雲行きも怪しい。

店に行くとスタッフさんがイベント用のレジを準備してくれていた。朝礼後すぐにレジレクチャータイム。レジ自体は普段使っているものと同じだが、レジの打ち方がいつもと違う。とにかく緊張はするが、立て込み方は再現できず、結局、やってみるしかない。

レジロールや充電ケーブル、値札仕分け用のアクリルボックスなど、レジで要るものを注文していたら、「店長、そろそろ新入荷ワゴンを」と声をかけられ、はい、と、立ち上がる。

新入荷ワゴンの本を撮ってから棚に差す。今日は詩集が多め。短歌俳句〜詩の棚を全体に整えながら収める。今日はスムーズだぞ、と思っても、やっぱりこの作業にはトータルで1時間はかかる。

14時半前、少し早めに作業場で昼食。急いで作ったチャーハンと、ウインナー、ブロッコリーの弁当。フリーズドライのチゲスープ。見るものがなく、YouTubeで「本日はダイアンなりシーズン2」公式チャンネル見る。粉浜のおっちゃん回は何度見ても笑う。ダイアン初心者にも見てもらいたい。

そのまま作業場で、昨日の続きのDVD値付け。イベントに間に合わせるため、何がなんでも今日終えないと。時折、カルトホラーや廃盤アニメのものがあり高値になる。未開封でなければ一度観てみたいな、と思うが、多分キリがない。先日のNHKでチラッと流れていた、手塚治虫の仕事風景を取材した番組のDVDがあり、これだけは観てみたい。

夕方、朝日新聞の方からお電話です、と子機を持ってきてくれたので走って店に戻る。「岐阜駅 本の市」告知記事の件。岐阜県版と三重県版に、それぞれ少し内容を変えて載せてもらえるようでありがたい。

作業場に戻るとすぐ、店頭買取です、と連絡がありまた走って店に戻る。

作業場と店を行ったり来たりしつつもなんとかDVD値付けが終わり、18時すぎに店に戻る。毎月手間のかかる、給与の振込手続を終わらせてホッとする。間違えるわけにいかないお金の仕事はいつも疲れる。

閉店時刻。店の前に、入ったままのレモネードが紙コップごと置かれていて憂鬱になる。思っていたよりはお客様は多かったが、売れた本に偏りがある。

夜、「岐阜駅本の市」の古書市出店者紹介をなんとか終える。

f:id:tsurezuresha-diary:20240224010436j:imageありのままの昼食

 

  • 今日聴いたもの…中川家ザ・ラジオショー(ゲスト・オズワルドのトークは「ここオズ」リスナー的には聞き覚えのある内容、島田珠代)、ミルクボーイの火曜日やないか(作業BGMで時々聞くけれど、今回の代打アナがテンション高すぎて無理だった…30分くらいでやめる)、ハライチのターン(岩井が新居へ!引越しにあたりいろいろボロボロなのが岩井らしくて、いい。必要なものより先に、ベランダのスリッパ保護カバーが来てしまい、さつきさんにつっこまれているのも、いい。こういう話を、岩井がしていることがなにより嬉しい。)