日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

3月13日(水)

書きかけばかり溜まり続ける日記。過去の分もなんとか書き上げられないものだろうか。

7時起床、7時半出発。頑張った甲斐あって、1番と2番の番号札になる。毎年このくらいの時期に受け続けている人間ドック。何回目くらい?と太閤堂に聞かれたけど、もうすぐ10回目くらいなんじゃないかな。「古本屋で食べていく」と腹を括った頃、自営業は身体が資本だと切実に思うようになり、費用をなんとか捻出しては受けてきた。

今日はわたしは胃カメラがない。先月の胃痛騒動でしっかりとした胃カメラを受け、特に問題ないと言われたので、バリウムもパスした。なのに過去一で気持ちが塞ぐのはなぜなのか。ホルモンバランスが崩れる時期ではあるので、そのせいと思うことにする。浮かない気持ちのまま1番に呼ばれ、順に検査を受けていく。採血の椅子が丸椅子から背のある事務椅子になっていたり、最後の診察で心電図のグラフを見せてくれたり、去年より細かい部分がほんの少し良くなっている。2時間半くらいで全行程を終える。

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市民病院の人間ドックなので、終わる頃には外来診療の真っ最中で、とにかく混雑していた。朝の段階でも診察券を出す行列ができていて驚いたが、待合室の混雑はここ数年でいちばんのように思う。コロナ対応が変わったからか、市民病院が人気なのか、病人が増えているのか。しかし最上階のレストランは潰れてしまったので、院内ローソンの800円分商品券をもらい、ヨーグルトなどを買って帰る。

少し待てば昼の開店時間だったので、六条の田毎へ。開店時間2、3分後に着いたら入口に人混みがあり、すでに受付番号8番。順に呼ばれて中に入る。注文して入口を見ると、まだ開店後15分くらいなのに待ちが発生している。ホールもキッチンも多くの人がいててきぱきと仕事をこなしているのを見ながら、ここに至るまでの試行錯誤を思う。人数やオペレーションや動線など、いろいろな課題があったことだろう。混み過ぎて怒りだす人もたくさんいたのでは。きちんと積み上げていくことの大切さを思いながら、ミニカツ丼セット完食。今日も美味い。矢澤ビルのお隣だった田毎の親父さんは、今日も麺を打っていた。

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家に帰ると猛烈に眠くて少し昼寝。休みに昼寝、久しぶりで幸せ。

「株式会社徒然舎3周年を祝う!」と太閤堂がずっと言っているので、夜はドミノピザをとる。半分残して明日食べよう、と、Sサイズのピザを2枚頼むと、「クーポン適用で割引2,800円、お支払金額2,600円」と表示されて意味がわからない。粗利の凄さ。届くまでに簡単なサラダとスープを作り、少し胃が負けそうになりつつもピザを食べ、祝う。思いつきでピザを注文できるようになれたことを祝う。

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