日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

1月22日(月)

のはら湯の前に警官が立っていて、迂回せよと腕をぐるぐるまわす。そこの駐車場なんです、と話すと通してもらえた。商店街にもぽつぽつと、警察関係と思われる男たちが立っている。朝礼のあと、新入荷ワゴンの本を棚に差しながらも、外がずっと気になってしまう。立っている警官に太閤堂が聞きに行くと、近隣の外国人による事件の現場検証写真を撮るため、近くに立ち入らないようにしていたとのこと。ひとまず現在進行形ではなさそうでほっとするも、近所でそんな事件が起きていたのかと驚く。

今日は出かける用事をまとめて済ませる。まずは法務局。登記簿謄本も取り慣れたものだ。こんなにいろいろな場面で要求されるとは思わなかったし、たった3か月くらいで有効とみなされなくなるとも思っていなかった。今日は結構混んでいて、使ったことのない3台目の機械で申し込んだ。新年、いろいろあるのだろうか。

そしてハローワーク。3階の労働基準監督署へ、ようやく作った36協定等を出しに行く。こちらは何度来ても緊張する雰囲気。「来年分の提出は、かなり前倒しでもいいですからねー」と軽く叱られる。内容にはお咎めなく無事提出完了。

無事完遂して安心し、次は駅へ。と思ったら、これから10箱分の買取が持ち込まれると店から連絡があり慌てて戻る。しばらく待ち、対応してから駅へ出発。

アクティブGでおもむろにメジャーを出し、フロアの測り足りなかった箇所を測ってメモしていく。レイアウトの細かい部分が決められず、もう一度、スタッフに模型を作ってもらい検討するための計測。できるだけ気を楽にもったイベントを、近場で開催できれば、という思いで動き出したイベントだったけれど、やっぱり、ゼロから始まる第1回は、しんどいことも多い。わかっていた部分もあるけど、わかってなかったから始められた部分も大きいな。

さすがに疲れてカフェドクリエへ。昼を食べていなかったのでエビアボカドとツナのトーストサンドと、ノンカフェインコーヒー。ノンカフェインはなぜかコーヒープレスでの提供で、やっぱり底の方は粉っぽさがすごくなっていて残してしまった。カフェドクリエ前からは、古書市の会場となる2階を見下ろすことができた。そうか、ここが本で埋め尽くされるのだなあ、と、想像したら、本好きの方々の笑顔もたくさん浮かんできて、それはそれは幸せな光景になった。そのためなのだもの、がんばらなきゃな。

疲れたしすぐ帰ろう、と思っていたけれど、週終わりの現金確認日であり、さらに給与振込手続きを終えなければならなかったことに気づき、結局20時半過ぎまで。

f:id:tsurezuresha-diary:20240124005043j:imageきんに君

  • 今日聴いたもの…そういえば何も聴いていなかった