日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

1月5日(金)

相変わらず布団から出られないことが情けなく、ひとまず出たらすぐに服を着替えてみた。だからといって出かけるわけでもない。だらだら過ごせるのも今日で終わりだ。

何というわけでもない一日だった。昨日、岐阜高島屋で買った豆で淹れたコーヒーが美味しかった。昨日の夜につくったカレーを、2日目カレー好きの太閤堂が嬉しそうに食べていた。

一日のうちに2回だけスイッチがオンに切り替わって、来週火曜の千中会用のお弁当を予約し、彦根・山の湯のイベントの告知をすることができた。

7日からはまた、脳をフル回転させる日常になる。とにかくのんびり気楽に過ごそうと思っていた冬休みは、思いがけず、衝撃的な出来事の連続で心が痛み、SNSを覗いては気分が悪くなり、気持ちが休まらない日々になってしまったけれど、この日々は、少しでも誰かのためになれるよう、下を向いてちゃいけないと、弱気気味な更年期のわたしを支えて立たせてくれるものになるだろう。歩ける者は歩かなければ。

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