休日のSNSは見るもんじゃない、精神的にいいことなんてありゃしない、と、なるべくそこから遠ざかって過ごしていたのに、寝る前に見たTwitterで和牛解散を知り、声が出てしまった。早く寝るはずが、眠れなくなってしまったので、日記を書くことにした。
うまいうまい、と言われ続けていたけれど、わたしはどうにもはまらなかった彼らの漫才。ダイアンの何がいいのか言葉にできないけどなんとも好きで笑ってしまうのを裏返すと、ふたりの関係性、その空気感、というのは大きいのかもなと思った。
津田 なんぼ長くコンビ組んでても、片一方が下に見てるってことがあると思うねん。そういうのがない。対等。ちゃんと相方のことおもしろいと思ってる。
どのくらい本気かネタかわからないけど、そういうところって大きいよなと思う。がっぷり四つに組んでこその面白さってあるよなあ。とくにラジオは、それがしっかり出る、伝わる。どんなに人気があっても、トークが巧みだったりエピソードが秀逸でも、その場の流れ、空気がよくないラジオは、居心地が悪くて聴いていられないんだよな。こないだの「TOKYO STYLE」で、ユースケがあんまり耳心地の良くない話題に固執してるところへの津田の相槌、合いの手は、本当にすごいと思った。津田の声でぜんぶ笑ってしまう。あれがなかったら30分なのに聴いていられなかったと思う。「よなよな」の頃は、逆もあったなあと思い出す。フォローし合って良さを出せるかどうかは、最低限、ビジネスパートナーとしての信頼がなければ無理だよなあ。
そういえば今日は17時の販売開始直後に、ダイアン単独ライブグッズを買ってしまった。いつもはこういうの、買ったりしないのだけど。なんか、夢中になったりするのもいいかな、と思って。
わたしの日々のモヤモヤを、なんともできないこの気持ちを、時に本当に苦しくて不安で眠れない夜を、救ってくれてるのは間違いなく、お笑いと、芸人ラジオなのだ。
黒丸PAで視線を感じて
- 今日聴いたもの…サンドリ(フワちゃんかーと思ったけど、キスのくだりは面白かったな)、ミルクボーイのボンカタ(最近じぶんランキング上昇中。まず声とテンポが心地よくていい。もっと長くてもいい…)