日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

5月9日(火)

今日の千中会は、先月の大市会の精算日。あの日々の張り詰めた気持ちがすっかり抜けてしまっていたせいで、いろいろ段取り悪く、開始直前から急にバタバタし始めてしまう失態となったが、このチームらしくちょっとずつカバーしあって、なんとか難局を乗り切る。

そうこうするうちに通常市と同時進行となり、あちらもこちらも精算という状況。精算日らしくご来場が多く、売りも買いも伝票が多く、バタバタ。最後に少しエラーが発覚するも、みんなでバグ探しして見事リカバリ

大市会のほうも、われわれの責任でない事案で多少の厄介はあったものの、基本的にはすっきりと、締めることができた。

夕方から、焼肉屋で慰労会。焼肉も、宴席も、一体いつ以来なんだろう。いろいろな話を次々に聞いて、話して、笑って。大先輩も、徒然舎のスタッフも、みんな笑っていて、とても幸せな光景だった。

胸いっぱいのようすだった太閤堂は、何度もぐっときては堪えていたらしい。隣に座っていたぽらんくんは、存分に酒に身を任せてぽやぽやに酔っていた。ここまでのプレッシャーのぶん、その解放感と達成感も一番大きいだろう。

ほんとうにお疲れさま。わたしも大いに疲れたし、とても感慨深いよ。でもなんだろう、もうわたしはあの日々に浸ってはいなくて、自然と次のこと、明日のことを考えてしまっているのだよなあ。

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