日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

4月20日(木)

久しぶりの普通の休日でリセットされて、久しぶりの普通の木曜日。久しぶりの弁当をつくる。

店の机の前に座ると、やらなくてはいけない事務、書かなくてはいけないメールが文字通り山になっていることに気づく。月曜もここにあったはずだが、心に余裕がないと見えないらしい。

産休に入る社員さんのカバーのため増員したアルバイトさんたちが一斉に働き始めたため、いま、徒然舎史上最大人数のスタッフが同時に働いている。朝礼のときなど、たくさん来てくれてるなあ…!と毎回思う。こうした新人さんの手引きは社員にお任せできているのが本当にありがたい。わたしはとにかくスタッフたちの仕事をつくらなければならない。

作業場で弁当を食べつつ「本日はダイアンなりシーズン2」の続き。上層部に「画面が茶色い」と言われたため、なにもかもがピンクな、ティーン女子しか来ない店に行き、ギリギリのところでおちょけるふたり。

裏手にある古いアパートに、片付け業者らしき車がつけられ、粗大ゴミがどんどん出されている。2月まで借りていた駐車場が、鍋やビンや棚板やなんやかんやで埋まっている。大家さんの急逝で手放されることになったこの建物と土地。これからどうなっていくんだろう。

電話や来客や買取や相談や、そうしたいろいろが断続的にありつつも、じりじりと事務を進める。なんとか明日の税理士監査までには間に合わさねば。

帰りに、久しぶりの普通のスーパーの買い物。調味料まですっかり切れていたのでどっさりと買い込む。遅くなったので、豆腐サラダと、ご飯風冷凍カリフラワーにセブンイレブングリーンカレーを添えて夕飯。グリーンカレーが容赦なく辛くてボトボト汗が垂れてくる。来週の人間ドックには間に合わなさそうだが、痩せたいのである。

f:id:tsurezuresha-diary:20230421014629j:image 気づいたら花が咲いていた