太閤堂とスタッフAさんは朝から静岡の買取へ。二人が行くのは3回目、トータルでは5回目。雨のち晴、という予報だが、ぜんぜん晴れてこない。静岡方面も夕方までずっと小雨予報。薄暗くて寒いし、積み込み、大変だろうな…と心配になる。
朝礼後、まずは新入荷ワゴンを棚に差す作業。これだけは、ずっと、わたしだけがやっている。今回は図録、美術、思想哲学、社会学、文学が多い。古典文学のずっと動かないものを引く。セットものもまとめて値札がついたが、棚上に置くのは大変なので明日、太閤堂に頼もう。
メールの返信、宅配買取のご常連さん2名へ振込、店頭買取の対応などしていると15時。
作業場で自分で作った弁当を食べる。今月はボリューミーな外食をいただく機会が多く、なんとなく胃腸が落ち着かない。それを正すには自炊しかない。「本日はダイアンなり シーズン2」の続きを見終えてしまい、朝の続きで「爆笑問題カーボーイ」を聴く。声を出して笑う。
そのまま作業場の本の仕分けを17時まで。出張買取の二人が戻るまでに片付けたい、と思っていたけれど、さほど進まない。イベント用のストックは9箱できてきた。
17時、店番を代わると、お隣のオグテイさんの奥様がトートバッグを吟味されている。ターコイズに青インクのものを手にされつつも、「徒然舎さんの名前がくっきり目立つもののほうがいいかな、とも思ってしまって、決められないんです…!」と言ってくださり、嬉しいけれどちょっと恥ずかしい。名前が目立たないので使いやすいですよ、と、手に持たれているものをおすすめする。
気づくと、古本屋講座の司会をしてくださっていたuさんが店内にいらっしゃる。ご挨拶すると「武藤良子さんの絵をどうしても見たくて。週末に来るつもりが予定ができてしまったので」とおっしゃる。わざわざ時間をつくって足を運んでくださり嬉しい。久しぶりにお会いしたので、書店の話や本の話など、いろいろお話ししたかったが、賑やかなお客様とお買取の方が次々いらっしゃった波の中で慌ただしくお見送りすることになった。
お客様も途絶えた閉店時間前、スタッフBさんとお喋りしつつ店番。さっき聞いた「爆笑問題カーボーイ」での、太田さんがイヤな小太りの親父四人衆(秋元康、三谷幸喜、宮崎駿、村上春樹)のことや、聴取率調査と広告代理店のことや、マンション騒音問題(犯人疑惑)など、あれやこれや盛り上がる。産休に入ってしまうの寂しいな。
閉店時間、ようやく太閤堂たちから連絡があり、いま名古屋の市場を出たとのこと。遠征だったせいでほぼ12時間、外に出ていたことになる。本当にお疲れさまでした。ありがとうございます。
- 今日聴いたもの…爆笑問題カーボーイ(オールナイトニッポン55周年をめぐるあれこれを語る太田さん)、銀シャリのおトぎばなし(飲み会とか、厳しい先輩で苦労したのに後輩には厳しくできない時代になっていて!ちょうど狭間の年代だよなあと言い合うふたり。わたしも時代の狭間感は感じてきたなあ)