日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

9月18日(日)

書こうとしたら急激に眠気がきて寝てしまったけれど、今ふと目が覚めたので書こう。

味つけのないコーンフレークを買ってみたもののあまり捗らなかったが、砂糖をかければいいと見かけて、そうか!と気づき試してみるも、あまりパッとせず。いわゆるシリアルの、きゅきゅっとした食感と歯に挟まる感じが好きでなくコーンフレークならと思ったが、各種シリアルってきちんと味のバランスを考えられた商品なのだなあと感心する。

残っていた明太子とネギを入れた卵焼き、アスパラ炒め、玄米ご飯に梅干しの弁当をつくる。

台風の影響を心配していたものの、逆に暑い感じとなるパターンで、柳ヶ瀬のイベントも賑わっている感じ。和本の木箱もぶじ完売。当初は無料で配ることも考えていたけれど、たとえ数百円でもお金を出して買ってくださったお客様なら大切にしてくれるだろうと思う。

溜まってしまっていた値札貼り待ちの本の作業がようやく進む。アルバイトさんの出勤希望が変わったりしたことで、また少し、手が足りない感じがある。アルバイトさんの指揮をしてくれているスタッフにも苦労が見える。来月から最低賃金も上がり、なにかとしんどいが、また求人しないとなあと思う。

今日は懸案の「本通り」の仕事ー古本屋出店者に第一弾のご連絡を送れたので、ひとつホッとする。結果的に、春と同じようなタイミングになった。今回は同時に進行する仕事が増えたため、スケジュール管理がとにかく不安。自分だけではなんともならないことばかりなので、少しずつでも前倒し気味にクリアしていかないと。そして、出店側としてのイベント準備も常に胸にモヤモヤと、不安の種としてある。こちらもコツコツあるのみなので、やるしかない。

夕飯を作りはじめると大河ドラマが始まった。ここのところ毎晩ずっと過去回を観続けていて、そろそろ追いつくんだと言っていたので、さぞや楽しみにしていたのだろうと、こちらは何か聞いたりせずキッチンにいたが、途中覗きにいったら、やっぱり寝ていた。

夕飯は季節限定のチルドしゅうまい(いまいちだった)、特売ししとうの甘辛煮(カサが減るのであと一袋分でも食べられた)、中華コーンスープ、玄米ごはん、納豆。

もう6時20分。外はしっかり明るくなってきているし鳥も鳴いているけれど、台風接近中らしい不穏な雲に覆われている。世の中の人はもう起きたりお弁当つくったり、出勤する人もいる時間だろう(今日は祝日だけど)。いつものように、申し訳ない気持ちになりながら、また寝ます。