日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

1月15日(金)

店の営業時間を17時までに短縮する、というのは、わたしにとってはある程度思い切った決断だったのだけれど、世の中はこうしたお知らせにもう慣れているからか、良くも悪くも反応はあまりなく、淡々と短縮営業の二日間は終わった。

気温が10度以上であることはこんなに嬉しいのか!そして強くなってきた日光の頼もしさよ!半屋外の倉庫作業への気持ちも前向く。倉庫は今月中にいったんカラにして、来月から解体工事をしてもらう予定。ほんとうは昨年内に終わっているはずだったのだけど。全然予定通りにはいかない、けど、それもまた「今」らしい気がするので、あまり焦らない。旧店舗をオープンした2011年4月も、コンパネが東北の仮設住宅用に流れてしまっていて本棚が作れない、と言われたものだったな。

世間に目を向ければ、暗い話題しかない日々。スタッフが戯れ合う笑い声が、ありがたい。

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