日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

4月9日(木) The Choice Is Yours

店に着いたら、スタッフIさんの髪が半分赤くなっていた!店の営業も無いし、好きなようにしていいよ、と話していたので、この休みに変えてきたそう。

20代、新社会人、初めての一人暮らし、初めての岐阜、それでこんな世の中。不安やストレスが無いわけがない。それでも本当に頑張って働いてくれている。いろいろな点で、ちゃんと支えて安心させてあげなければ、と、毎日顔を見るたび思う。

髪なんて染めても剃っても全然いいよ!元気でいてくれればいいよ!それにしても、赤髪、似合ってるね!

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講談社文芸文庫約160冊通販します、という昨日のツイートに、思っていた以上に反応していただき、ご注文も嬉しいことに次々いただいた。顔のわかる方から、初めての方まで。イレギュラーで面倒な手続きとなるにもかかわらずご連絡くださり、ほんとうに嬉しい。そうやって、コンタクトをとってくださる方がいるということ自体が、まずは本当に励みになる。今日はほとんど1日、この作業や連絡に追われた。

 

徒然舎的な週はじめ、という要素と、また一段階状況が変わりそうなニュースのために各方面からの連絡が続き、朝から心が落ち着かなかった。頭のなかをいろいろな数字が駆け巡り、胸が苦しくなった。yahoo!ニュースにも、Twitterにも、テレビショーにも、激しい言葉があふれ、追い詰められた。全部嫌になりそうだった。

店でひとり、できるだけ集中して作業をした。ご注文くださった方に、とにかく感謝の思いを持つこと、伝えることだけを考えた。

いろいろな音楽にしてみたもののしっくりくるBGMが見つからず、気分を上げてくれそうな、Creepy Nutsオールナイトニッポン0の最新回を流した。

相変わらずのノリのトークでふふっと笑っていたら、とくに何の流れでもなく、この曲が流れた。

The Choice Is Yours

The Choice Is Yours