日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

1月3日(水)

大丈夫、と寝室を覗きに来られるくらい、今日も昼2時近くまで寝ていた。なんてことのない夢を見て目覚めたりしながら、なんてことない夢でよかった、と思ったりしながら、ずっと寝転がっていた。

小玉の冷凍うどんに蒲鉾とかき揚げの残りを入れ、昨日の残りの千切りキャベツを入れたオムレツにお好み焼きソースとマヨネーズと青のりをかける。無性に食べたくなって昨日買った黒豆も出す。お腹の具合がこわくて恐る恐るなこともあり、優しいメニューで少食気味。

何をするわけでもなく過ごす。そしてついついニュースやSNSを見てしまう。なんとかそこから脱却して本を読んだりしたいのに、どうしても気持ちが落ち着かない。いろいろとやる気が起きない。力は脱け気味のままだ。とはいえ少しは建設的なこともしたくて、家計簿ソフトと財布の金額を合わせたりする。

夕方、レトルトのぜんざいを温め、餅を焼いて入れる。

お腹が空くようなことは何もしていないのに夕飯の時間になればお腹は空き、母にもらった冷凍餃子を少し焼き、袋麺を半分ずつ、カットサラダを半分ずつ、蒲鉾を2切れずつ食べる。

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SNSにはそろそろ、イデオロギーとかパフォーマンスとか偽善とか単純な悪意とか、あらゆる嫌な感じが増えてきた。またあれか。またあれだ。

一方、SNSやニュースで緊急車両の車列を見ると、物凄く込み上げてくる。阪神大震災を京都で経験した学生の頃も、そうだったな。職務を果たすべく個人の事情を置いて、覚悟をもって、勇敢に現地に赴く方々の、強い気持ちと、憧れるばかりの体力。そして、そうした方々を乗せて、険しく厳しい道のりをこえてゆく自動車そのものにも、頼もしく愛おしい気持ちが湧いてくる。それだけに、燃え落ちた飛行機の、在りし日の姿にも、胸が激しく痛む。

 

まだ通常放送にならないラジオの代わりにYouTubePodcastに頼る。気づいたらランジャタイが多めになっていた。これまでのこと、を語る2人を見続けながら、「だが、情熱はある」の次はランジャタイだなあ、なんてことを思ってしまう。そのドラマはすごく胸を打つだろう。でも、そうじゃなくていい。

  • 今日聴いたもの…ミルクボーイの煩悩の塊(旅行会社の人に「先入観をもたずに」いいところをおすすめしてもらいたくて「今日はね、旅行行こうと思ってるんですけど、どっかええとこあるかなーと思って来さしてもらいました」とカウンターで言ったという内海)、さまぁ〜ずのさまラジ、ほら!ここがオズワルドさんち!(珍しく途中からリアタイ。もう中ゲスト回でむずむず笑う。もう中の声の明るい張りが、こんなとき嬉しい)、オールナイトニッポンPodcastランジャタイ回①②(なんだかんだいって声の感じがよくて聴いてしまってるところもある。声質大切)