日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

5月19日(金)

わかってはいたものの、暗い空と土砂降りの雨は気持ちに堪える。

朝礼のあと、カウンター上の大判美術書などと、絵本を棚差し。早く絵本棚を増設したい。

開店時刻。入り口を開けておくのも憚られる雨。それでもポツポツとお客様はご来店くださる。

今日もまずは労務。主に今月支払の給与計算など。さすがに慣れてはきたものの、社員も増え、全体の人数も増えてきて、なにかと煩雑で頭をクラクラさせつつ、なんとか。

昨夜のうちから、今日のお昼は「なお」さんで食べようと話していたので、13時半過ぎに太閤堂と向かう。平日だし遅めだし雨だし空いてるだろう、と伺ったら、数組の先客がいらっしゃる。迷いつつも、結局いつもと同じ親子なんばうどん。太閤堂は卵とじうどん。夏のうちに絶対、冷やしたぬきうどんか、ころうどんを食べたい。

戻ったらすぐ倉庫へ行こうと話していたけれど、わたしは労務が終わらず、太閤堂は22箱届いた宅配買取の査定が終わらず、結局夕方から倉庫へ。暑くない倉庫でのBOOKDAYとやま準備は捗り、ひとまずバナナ箱22箱。

 

天気と、気温と、花粉と、ホルモンバランスと、気圧もあるのか、ここのところ心が過敏になっている。なるべく淡々といつも通りに、なるべく心を揺らさないように、あまり不慣れなことをしたり考え込んだり人と話し合ったりしないで過ごしたいなと思う。でも、店をやっているのだもの、そうはいかない。

f:id:tsurezuresha-diary:20230520013229j:imageつい全部飲み干してしまう

日記も、ほんとうに一日の記録としてしか書けなかった。もやもやと、心にはいろいろが浮き沈みして渦巻いている。けれど、それをうまくことばにすることが、今はできないし、それに向き合うのは今は怖い。