日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

9月21日(水)

なにもない休日。やりたいことはたくさんあるし、やるといいだろうなあということもあるけれど、最優先は身体を休めることになってしまう。切なく思いそうになるのを、まあ、20代の頃からそうだったよな…と慰めて、あまり考え込まないようにする。

ブランチに、昨日デパ地下で買ったドンクのチーズパンと、レンジで作ってみたハムとネギとコンソメの卵焼き。レンジで卵は時間が本当に難しい。今日もスカスカになる。

さわやかな晴れ。秋らしい少しひんやりした風が気持ちいい。少し気持ちが前向き、粗大ゴミをまとめたり、段ボールを集めたり、懸案だった電気フライヤーの掃除と、寝室の窓拭きをした。家事が少しでも進むと嬉しくなる。お腹が空いてきたけどまだ17時か…困ったな…と思ってベッドに倒れたら、小一時間寝てしまっていた。それはそれで幸せな休日。

起きて慌てて、下書きしてあった「美殿町本通り」の告知をツイートする。反響よあっておくれ、お客さんよ来ておくれ。願い続ける2か月が始まった(じわじわと結構しんどい)。

f:id:tsurezuresha-diary:20220922014302j:image

古くなる豚しゃぶ肉があったので、急遽、カレーをつくる。賞味期限が3ヶ月切れたルーもあった。仕事から帰ってからつくるにはカレーは時間がかかるので、なかなかメニューに採用されない。肉のほか、父の作った玉ねぎとじゃがいも、にんじんも入れ、焼いたピーマンも添える。思っていたより辛口で、焦げ感のあるルーだったのが残念だったけれど、手作りカレーというだけで休日らしい達成感があった。