日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

4月11日(土)

信販売を必死でがんばっている。スタッフさんと一緒に、とにかくがんばっている。初めてのことも多く、結果はすぐに出てこない。もどかしい。でも今はこれをやるしかない。店に並べたら、すぐあのお客さんが買ってくれそうな本なのに、そう思えてしまうと悲しい。

ただ、親しい人たち、だけでなく、お客様として来てくださっていたであろう方、いつか店を訪れたいと思ってくださっていたという方々が、通販をご注文くださって、本当にありがたい。がんばらねばと、思う。

 

たのしい提案をしようと思いつき、山本善行さんに電話をすると、電話口の山本さんはいつもの様子ではなかった。休業を、嫌なのに、自分自身で決断しなければならないという怖さ。先月下旬にわたしが経験した気持ち。そこにいま山本さんがいるのだ。

大丈夫ですよ!山本さんには、本当にたくさん、応援してくださる方がいますから。来てください、と言えない店を開けているのは、つらいですから。本当にしんどいけど、きっと、なにか方法はありますから。思いつく限り、お話をした。

 

今日も税理士さんとたくさん相談。いろいろと、だいぶ疲れてきた。

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