日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

8月6日(火)

昨日のオーバーワークは確実に影響して、今朝は目がしょぼしょぼする。太閤堂とスタッフは、明日開催の業者市への出品に名古屋へ。

掃除の月曜日。また「掃除が100倍はかどる洋楽BEST HITS」を流す。同じ日にサカナクションのライブに行っていた学生スタッフが「なんか懐かしいですね」と笑っている。

机の上に、昨日までの「夏の古本市・名古屋」の売上とスリップと釣り銭が置かれている。経理、わたしがやるしかないのはわかっているけど、いつもちょっと溜息が出る。千円札だけで渡された売上を、元銀行員のスタッフに数えてもらい、少し楽になる。銀行窓口に持ち込むと、50枚以上は手数料かかりますと言われ、また溜息。両替とか硬貨とかだけでなく千円札もとは。仕方なく分けてATMで入れる。

気持ちもあれだしイベント準備がとにかく心配なので早めにお昼。血糖値は上げたくないけど食べないとバテる、と思い選んだ、セブンの冷凍ガパオライス(もち麦)とブロッコリーの浅漬け。それと、家から持ってきた小さい豆腐に揚げ玉と刻みネギを乗せて麺つゆかけたもの(いい感じ)。「本日はダイアンなり」が夏休みで休止していて、観たいものが見つからない。迷った末、TVerでオリンピック男子スケートボードのダイジェストを観る。詳しいことはわからないけど、やっぱりスケートボードは絵がいい。若さと躍動感とやんちゃな感じと真剣さが、一瞬に凝縮されている。時々入ってくるスケートボード雑誌や写真集、かっこよくてしっかり見ちゃうもんな。オリンピック、ダイジェストでも観てよかった。胸と目頭が熱くなってしまった。

胸を熱くした勢いで、そのまま仕分けと値付け。淡々と進めるしかないのだけど、イベント向きの本があまり見つからず、心の片隅でずっと焦っている。あと14日で搬入。

終礼。大いに懸念していた来客数、もちろん減ってはいるけれど、売上目標は超えていたので嬉しい。

f:id:tsurezuresha-diary:20240806022157j:image変ないろのそらだった