日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月25日(水)

明日からどうしようかなあ、と思う。定休日の2日間、ずっとそんな気持ちだった。自分ひとり、われわれふたり、だけだったら、ここまで悩むこともなかった。じっと動かず耐えるのみ、という単純な答えだったかもしれない。けれど、大切なスタッフがいる今、そ…

3月19日(木) 買取

朝、最高気温20度の予報に驚いて、春が近づいてきていることに改めて気付かされたら、そういえば最近はあまり大型の買取が入っていないなあ、ということに思い至り、けれどネットを覗けば出張買取に忙しそうな同業の様子が目につき、途端に、物凄くそわそわ…

3月18日(水) わたしにとってのキャンプ

今年2度目、生涯3度目のキャンプへ行ってきた。前回1月は滋賀のマイアミ浜、今回は三重の青川峡。なにせビギナーなので、距離も設備も初心者に優しいところを選んでいる。 人気キャンプ場だったということや、季節が春に近づいたということはもちろんあるの…

3月15日(日)

太閤堂は朝から名古屋古書会館へ、大市の手伝いに。大市、去年はわれわれが取り仕切ったのだったなあ…大変だったなあ…というかストレス過ぎたのか記憶が薄いなあ… 明るい日差しに喜んで入口ドアを全開で営業を始めたら、想像以上に空気が冷たくて、さらに花…

3月12日(木)-14日(土) 組織のようになっていく

定休日明けの木曜日はいつも、休みの間に溜まった通信販売やお問い合わせへの対応でバタバタしてしまい、夜も日記を書く余裕がないことがほとんど。 先週から新しいスタッフさんを迎え、さっそく一緒にバタバタしてもらっている。多かれ少なかれ戸惑いはある…

3月11日(水)

昨日の市場は2回目の、そして最後の、鯨書房さん追悼の市となった。 こんな時世になってしまい、果たして古本屋たちが市場に足を運んでくれるのかがとても心配だったが杞憂に終わり、買われるべき人のもとへ、多くの本が旅立っていった。 先代・鯨さんと2…