日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

3月18日(月)

昨夜、書き終えた日記が何度やってもアップできず、今日ならいいかなと思ってもダメで、調べてログインし直してようやく公開できる。アプリがダメになったのかと思い、そうなると日記書く意欲削がれるなあと考えていた。

 

朝から暴風。バタンバタンと吹きつけられるサッシの隙間から花粉も黄砂も入ってきているのだろう、起きてすぐから鼻も目も肌も痒い。太閤堂は朝から出張買取なので、上着のフードをがっつりかぶって歩いてゆく。怪しかろうが花粉まみれになるよりはいい。

朝礼のあと、銀行めぐり。「岐阜駅本の市」関係の支払い等々。もうしばらくお金まわりの始末が続く。

そろそろ本の仕分けと関西蚤の市の準備を始めようか…と思っていたが、今日も買取のお持込が続き、なんとかキリをつけたら15時過ぎ。嬉しいことに今月は本当に店頭も買取で忙しい。これ以上のお買取は対応できない…と息が上がりそうな日もあったりするが、こればかりはこちらで調整できるものではないので、とにかくありがたく買わせていただくのみ。2年くらい前、コロナの制限が解け出してきた頃、買取が少なくて本も足りなくなってしまった、あの頃の苦しさを思えば幸せなことだよ、と言いながら、太閤堂は毎日出張買取に出掛けていく。

作業場で、家から持ってきたご飯とブロッコリーに、レンチンのレトルトカレーをかけて昼食。「ダイアンのガチで!ごめんやす」保育園回。父らしい感じの津田を見るのが好きなので、朗らかな気分。

店に戻り、勤怠を確認しながら先月末締めの給与計算。労務経理は本当に孤独な仕事。成果を見せたら褒めてもらえるわけではなく(そもそも大っぴらに見せられない)、サボったり間違えたら大問題になり責められる。毎月末、こちら側の仕事が増えてくるので、精神的にしんどくなるときもある。しかしこれをやるのがわたしの仕事。

買取から戻った太閤堂がミスタードーナツを買ってきた。スタッフがミスド好きと知り、「岐阜駅本の市」の慰労と、ホワイトデーを兼ねて、とのこと。想像以上にみんな喜んでくれていて、太閤堂が嬉しそう。

月曜の終業後は現金在高の確認作業。なんだかんだで少なくとも1時間くらいは残業になる。今日も20時半くらいまで。疲れたので行きつけの回転寿司に寄って帰る。久々に選んだフレンチクルーラーが妙に胃に残っていて、寿司はあまり食べられなかった。

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  • 今日聴いたもの…ほら!ここがオズワルドさんち(畠中不在でもぐらが来る回)、アンガールズのジャンピン、銀シャリのおむすびラジオ(これらどれも、気軽に聴けるので朝の支度や夜の寝落ち用にも聴ける。Podcastは何度でも聴けるのが本当にいい。聴き逃した部分は巻き戻してまた聴く。radikoは、ここから一日で、3時間で聴き終われるぞ、という気合の入った日しか再生ボタンを押しづらい…)

3月17日(日)

昨日は、朝礼のあと文庫を棚に差した以後は、ときどき事務をしたり本を触ったり昼ごはんを食べたりする以外ずっと、「岐阜駅本の市」の会計をまとめていた。急遽買うことになった大量のレジカゴやコイントレーや電卓やレジ袋など、ありがたくも想定外の出費は嵩んだ。とはいえ消耗品なのはレジ袋くらいなので、このイベントの未来への投資だと思えば気にすることもない。

その後作りはじめたアクティブGさんへの売上報告書に、考察と反省、今後の対策をきちんと書きたくて、あれこれ思い出しては書き出していくのも時間がかかった。アクティブGさんとの信頼関係があったからこそ、今回のイベントが今回のかたちで開催できたのは間違いなく、感謝の気持ちを込めて、じっくり3枚にまとめた。

18時過ぎにメールを送信し終えると、気が抜けて一気に疲れてしまい、夜は花粉症の薬も飲まずに寝てしまった。

 

今日。春のようだった昨日の陽気は去り、曇天でときどき小雨。気温も下がり、サンビルらしいお客様は少なめ。静かな男性のお客様多めの日曜日。

朝礼のあと、新入荷ワゴンを棚に差す。叢書ウニベルシタス多め。ウニベルシタスは、思想家哲学者の名前ごとに並べているもの以外は思想哲学の棚の最下段にまとめているけれど、そちらも飽和状態。下げるのはまだ勿体無いので、社会学の棚に並べられるものはそちらに移動。最近、社会の棚は動きが早くて本が不足気味で気になる。少し前にお買取した昭和の詩集や小説が続々と値付けされてきていて大幅に入れ替え中。渋めの棚になってきて楽しい。

「岐阜駅本の市」関係の事務がだいぶ片付いたので、後回しにしていた会社の決算や労務の事務を進めつつ、本の仕分けと値付け。とにかく文庫がどんどん売れていくので、買取したものの仕分けと値付けをどんどん進めないと棚が寂しくなってしまう。小さくて薄くて、がんばって作業しても積み上がるボリュームは迫力がないのでなかなかモチベーションが上がらないのが文庫だが、淡々と、進めるのみ。

昼にクリーニングを出しに行く。太閤堂が、来月の全古書連総会歓迎大市に行くとき用のジャケットなど。お店の方がポケットを探り「あら」とそのまま手渡してくれたのは、たくさんの名刺と一万円札。うわ、去年の大市で着たままだったのか…大丈夫か…。少し料金を追加して、丁寧洗いコースにする。

昼ごはんを買いに寄ったスーパーで、イラストがヨシタケシンスケに変わった「ぽたぽた焼」を見つけて買う。あのおばあちゃんが変わってしまうことはニュースになっていたけれど、ヨシタケシンスケの絵は自然に馴染んでいる。お菓子コーナーに置いておくと、ヨシタケシンスケ好きのスタッフがすぐに見つけて手に取ってくれて嬉しい。でもなんだか少し小さくなった?薄くなった?と、みんなで話した。

f:id:tsurezuresha-diary:20240319003712j:image太閤堂はカップ麺食べるとき麺つかみすぎだといつも思う

 

  • 昨日と今日聴いたもの…空気階段の踊り場+アフタートーク(かたまり父に。もぐらの先輩トークに少し切なくなる。久しぶりの「たつまる」の名前も。もぐらの合いの手のおかげで、単にエモい放送にならず、独身も子どもなしも離れずに聴ける感じになっていて、プロの仕事を感じた)、さまぁ〜ずのさまラジ(作業しつつ。基本的には聴き流すだけ、時代に合わない昭和感が出そうなときにはハラハラしたりする番組。でも今日、クイズの回答が大喜利のようになったときは、さすがの面白さだった)

3月15日(金)

久しぶりに太閤堂が買取に出ない日。残りもののサラダに冷凍のカレーコロッケをのせて弁当にする。

朝礼のあと新入荷ワゴンを撮影し、棚に差す。今日は物理、科学の本が多め(選んでワゴンに入れてくれているのはスタッフ)。実際のところ自然科学の棚は、植物や動物、昆虫の本が動くくらいでその他は動きが少ない。けれどなぜか買取することは多くて、数学や人工知能ユークリッド幾何学相対性理論の本などが棚に並びがち。売れないまま入れ替え時期になり、棚から抜くことも多々あるけれど、このジャンルの棚は無くさずきちんと維持していくと決めている。

 

今日はとにかく「岐阜駅本の市」の売り上げを確定させることに注力。スタッフが数え、計算し、まとめてくれたデータと、各店ごとの振込明細をアナログに確認していく。自動計算で四捨五入の扱いが何かしらあって、1円違っている箇所など見つける。

その数字をもとに、イベント全体の収支もまとめていく。会場使用料やビジュアルデザイン料、机のレンタル料、思いがけず買い足しまくることになったレジ袋など、細かなものまで支払分をとりまとめる。グッズが缶バッジ以外完売したことで、プラスになったのもありがたい。結果、なんとか赤字にはならずに着地することができたことがわかり、本当にホッとする。

初回開催、どうなるのかは蓋を開けるまでわからず、諸々足りない分は当然うちが持ち出すつもりでいた。集客も不安だったので出店料はできる限り抑え、後援や協賛も特になかったため、正直なところ、がっつり負担するつもりでいた。それが、こうした終わり方にできたことで、次回への思いは、シンプルに前を向けるものになれそうなのが嬉しい。

 

とにかく計算に集中していて、気持ちもずっと計算にあって、売上報告メールを出店者さんに送った18時過ぎまで落ち着くことができず、そういえば一切SNSに投稿できていない一日になってしまった。明日は新入荷棚の投稿をしないと。

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  • 今日聴いたもの…空気階段の踊り場(かたまり第一子誕生。どんな気持ちになるかなと思いながら聴いたけれど、もぐらのツッコミや立ち位置がほどよく、滑らかに聞くことができた。「たつまる」と久しぶりに聴いて、少し胸がぎゅっとした。もぐら自身もいろいろ思うところはあるだろう。)

3月14日(木)

悪夢らしい悪夢を見て目が覚め、苛々しながらイヤホンを耳に差し直してお笑いラジオを流してまた寝てやる、というのを何度か繰り返して朝。太閤堂は少し前に買取先へ出発している。

 

朝礼のあと、届いていたスタッフレコメンド本を新刊コーナーに並べる。思っていたより売れたり、思ったようには売れなかったりして、新刊コーナーの調整はいつも難しい。やはり新刊についてはまだまだだなあと、いつも思う。

みんなほとんどPOPは書けていない。わたしもようやく本に気持ちが向かえる感じになってきたので、少しずつ書いていくことにする。茨木のり子『言の葉さやげ』をぱらぱらめくると、時々目に入る言葉だけでも、鋭く胸まで刺さってくる。詩を解すと言う自信はないけれど、茨木のり子の言葉はいつも特別に感じる。だからこそ、読みあさって、読み終えてしまうのはもったいなくて、少しずつ、ぱらぱらとしか読めずにいる。

 

どうしても断りきれずお客様にお昼をご馳走になってきた太閤堂とスタッフが買取から戻る。このタイミングで昼を食べなければと思い作業場へ。しかし朝からバファリンと太田胃酸と正露丸を順に飲んでなおなんとなく調子が悪く、パックの小盛りご飯と、宮崎の炭焼地鶏風のレトルトパック、フリーズドライの野菜スープをなんとか食べる。「本日はダイアンなり シーズン2」先週分の残りと、TVerアワード受賞特番?に津田とみなみかわが呼ばれている動画で笑う。

 

その後は、スタッフが数え、確認し、まとめてくれたデータをもとに、「岐阜駅 本の市」の売上確定作業と、そこから始まる各店への振込明細づくりや、アクティブGさんへの報告書づくりをこつこつ進めていく。ようやく終わりが見えてきて嬉しい。が、絶対に間違えるわけにいかないプレッシャーも、同時に強くなってくる。明日、なんとか確定して、出店者さんにメールを送りたいのだ。

 

閉店間際、商店街での焚き火イベントにやってきた税理士さんがニットキャップのカジュアルスタイルで現れて驚く。われわれよりよほど気さくに広く交流されているようだ。少し、迷ったが、人見知りで酒も飲めず夜目もきかないので振る舞いに困るであろうことと、体調的にもう無理そうだったので、申し訳なく思いつつ失敬する。

f:id:tsurezuresha-diary:20240315003846j:imageわざと?たまたま?

 

  • 今日聴いたもの…◎銀シャリのおトギばなし(アースヒューマン鰻のエジプト、アフリカ旅行談。鰻の旅行トークはいつも本当に面白い)

 

3月13日(水)

書きかけばかり溜まり続ける日記。過去の分もなんとか書き上げられないものだろうか。

7時起床、7時半出発。頑張った甲斐あって、1番と2番の番号札になる。毎年このくらいの時期に受け続けている人間ドック。何回目くらい?と太閤堂に聞かれたけど、もうすぐ10回目くらいなんじゃないかな。「古本屋で食べていく」と腹を括った頃、自営業は身体が資本だと切実に思うようになり、費用をなんとか捻出しては受けてきた。

今日はわたしは胃カメラがない。先月の胃痛騒動でしっかりとした胃カメラを受け、特に問題ないと言われたので、バリウムもパスした。なのに過去一で気持ちが塞ぐのはなぜなのか。ホルモンバランスが崩れる時期ではあるので、そのせいと思うことにする。浮かない気持ちのまま1番に呼ばれ、順に検査を受けていく。採血の椅子が丸椅子から背のある事務椅子になっていたり、最後の診察で心電図のグラフを見せてくれたり、去年より細かい部分がほんの少し良くなっている。2時間半くらいで全行程を終える。

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市民病院の人間ドックなので、終わる頃には外来診療の真っ最中で、とにかく混雑していた。朝の段階でも診察券を出す行列ができていて驚いたが、待合室の混雑はここ数年でいちばんのように思う。コロナ対応が変わったからか、市民病院が人気なのか、病人が増えているのか。しかし最上階のレストランは潰れてしまったので、院内ローソンの800円分商品券をもらい、ヨーグルトなどを買って帰る。

少し待てば昼の開店時間だったので、六条の田毎へ。開店時間2、3分後に着いたら入口に人混みがあり、すでに受付番号8番。順に呼ばれて中に入る。注文して入口を見ると、まだ開店後15分くらいなのに待ちが発生している。ホールもキッチンも多くの人がいててきぱきと仕事をこなしているのを見ながら、ここに至るまでの試行錯誤を思う。人数やオペレーションや動線など、いろいろな課題があったことだろう。混み過ぎて怒りだす人もたくさんいたのでは。きちんと積み上げていくことの大切さを思いながら、ミニカツ丼セット完食。今日も美味い。矢澤ビルのお隣だった田毎の親父さんは、今日も麺を打っていた。

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家に帰ると猛烈に眠くて少し昼寝。休みに昼寝、久しぶりで幸せ。

「株式会社徒然舎3周年を祝う!」と太閤堂がずっと言っているので、夜はドミノピザをとる。半分残して明日食べよう、と、Sサイズのピザを2枚頼むと、「クーポン適用で割引2,800円、お支払金額2,600円」と表示されて意味がわからない。粗利の凄さ。届くまでに簡単なサラダとスープを作り、少し胃が負けそうになりつつもピザを食べ、祝う。思いつきでピザを注文できるようになれたことを祝う。

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2月25日(日)

長々と書いているうちに寝落ちするなら、半分くらいの長さにして書ききれよ、と思うのにそれができない。なぜ毎回1,000文字以上書いてしまうのか。

 

朝から暗くて小雨。肌寒いし、連休最終日だし、これはお客様少ないな、と思いつつ出勤。

朝礼後、新刊書を店に出し、棚の整理。レコメンド本も届いたので早く並べたいが、ポップを書く(気持ちの)余裕がまだない。

スタッフさんたちが作業場の棚卸をしてくれているので、自分の席で細々したイベント準備を進める。「BOOK DAYとやま」のときのマニュアルや持ち物リストを送ってくださったので、参考にしながら持ち物リストを作ったり、足りないものを注文したり、ブース名の札や封筒のラベルやグッズの販売リストなどを作ったりする。イベント開催側、そして初めての集中レジ準備側になって改めて、これまで参加してきたイベントの主催の皆さんの、準備と運営の苦労への感謝の気持ちが、心の底から込み上げる。

案の定、ご来店はぽつぽつという感じ。柳ヶ瀬では古道具市をやっているはずだが、雨だとそこから流れてくるお客様は少なくなる。

ExcelやWordに黙々と向き合って頭を回転させていると、じゃーん!と目の前に大きな本が現れた。なんのことやら一瞬わからず言葉を出せずにいると、「これが欲しかったんですー!最後の箱開けたらやっと入ってましたー!」と嬉しそうにAさんが言う。そうか、この前の大市で落札した本だったのね。彼女が好きだという野中ユリ。あの常連さんもきっとお好きだけど、その前に、わたしにも見せてね。

気づいたら16時半で、慌てて休憩。家から持ってきたおにぎりと、フリーズドライの野菜スープ。「本日はダイアンなりシーズン2」残りを見終えてしまう。

店に戻り、Bさんにデザインの相談。彼女も忙しいので迷っていたけれど、わたしのデザインと技術では限界なので手助けをお願いする。時間をとれたらIllustratorを使えるようになりたいなあ、単純なグッズやチラシくらい入稿できるようになりたいなあ…と思うけれど、そんな日は来ない気がする。

結局一日中、イベントの細かい準備をし続けて終わった。達成感があるようなないような。いつかはやらなきゃいけないことで、今日くらいしかその日はなかったから良いのだけど。それにしても、ずっと文化祭の準備をしているような、そんなことが「仕事」であるなんてすごいよな、と、ふと我に帰る瞬間がある。もちろん大変なこともあるし、プレッシャーや緊張でここのところ眠りも浅いけれど、とはいえ自分がやりたくて立ち上げたイベントの準備なのだから。この仕事でご飯を食べるために、ずっと努力をし続けている自負はあるけれど、これからもずっと、努力し続けないといけないこともわかっている。

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  • 今日聴いたもの…ダイアンのTOKYO STYLE(先週分。もったいなくて細切れに、何度も戻って聴いてしまう)

2月24日(土)

雨は上がったけれど暖かくはない。不安定な気温のせいかホルモンバランスがふわふわしているようで、なんとなく下腹部の調子が戻らない。今日もあちこちカイロを貼る。

朝礼ののち、今日も別のスタッフさんにイベントレジレクチャー。シミュレーションするたび細々と必要なものが見つかって、あれこれ注文する。

事務をしているうち開店時刻になってしまう。太閤堂が買取に出る前にお昼を買いに行こう、と立ち上がったら、電話。地元FM局の方からで、月曜の朝の番組に電話出演することになる。突然のことで戸惑いつつも、こちらからプレスリリース送っておいて断るわけにはいかない…。寝起き声になってしまうから早起きしなければいけないことが一番気がかり。

昨日よりもいっそう店内はざわざわした感じ。梅林公園での梅見がてらの方も多そう。問い合わせや買取のお持込も続き、15時頃までバタバタする。

昼食を買いにコンビニへ。値札を見ていると、食べたいものがさらに思いつかなくなる。結局、ツナおにぎりと豆腐チャンプルとホットカフェラテ、紙パックのルイボスティー。太閤堂にカレーパンも買う。待ちに待った「本日はダイアンなりシーズン2」今週分を見つつ食べる。もったいなくて半分で止める。

さっきお持ちいただいた買取本の査定に手をつける。台車三つ分。主にシャーロックホームズ関係。この台車の脇に、つい先日お買取した日影丈吉などの山もある。共に横溝正史も。「本が本を呼ぶ」と言うけれど、最近はやけにミステリ、探偵小説が持ち込まれる気がする。山盛りの本を一冊ずつ見ていくと、ゲームブックや、決定版全集などもあり嬉しい。途中で太閤堂が買取から帰ってきたので手分けして検品しつつ査定。

[……ここまで書いて寝落ち]