日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

7月20日(土)

久しぶりに500字で書けそうな一日だった。コンテンツが少なめ。

内科でプラセンタ注射を打ってから出勤。毎日熱中症の方来てるよ、外の仕事の方はお守りで車に積んどくといいよ、と看護師さんに言われ、ドラッグストアより割安に買えるというOS-1を買う。太閤堂に持たせよう。

朝礼のあと新入荷ワゴンの本を棚に入れる。大判美術書が続くからか敢えて単行本メインの並びになっていた(ワゴンはスタッフが並べてくれる)。気分を上げるためサカナクションを流していたら「あ、音楽いつもと違いますねーサカナクションですかー?元気でますか?いいと思いますー」とスタッフさんに言われる。

音楽をジャズに戻して開店。なんとなく、まちも人も浮ついている雰囲気。夏休みが始まった感、始まったばかり感がある。この感じは本が売れにくい感じ。

公費書類の押印を済ませてから昼食。太閤堂が買ってきてくれたコンビニおにぎりにするつもりが、妙に目について、買い置きの賞味期限切れが近いカップラーメンと、コンビニの惣菜(おから)。久しぶりに食べたカップラーメンはジャンクで美味しかったけど、ミルクみそラーメンというこの限定商品は期待したほどではなかった。「本日はダイアンなりシーズン2」押しの強いおばちゃんたち、すごいな。食後にコンビニでアイスコーヒーを買う。限定のモカはさほどはまらず。しかし改めて160円ってすごい値段だよな。

そのまま作業場で本の仕分け。買ってきたばかりの新書、美術書など。根を詰めすぎたのかだんだんのぼせた感じになってきて、18時半を前に座る。2010年のフェスでのサカナクションの動画を見つけ、ノってるお客さんが会場の5分の1くらいでそれもなんか緩くて、「歌ってください!」って言ってるのに歌ってる感じもしなくて、山口一郎さんの声は今より出てなくて、でも曲は今や大盛り上がりの「アイデンティティ」で、というのを観ていたら、元気が出てきた。

f:id:tsurezuresha-diary:20240721012554j:image帰る頃の夜道もなんだか夏休み気分で満ちてる

 

アイデンティティ

アイデンティティ