日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

6月24日(木)

人の行動というものは、なぜか共鳴するもので、店頭という砂浜に立っていると、ザパーン、ザパーンと波がやってくるのを日々感じる。満潮もあれば干潮もある。今日は買取の大波が連続して来た。

古本屋は買取が要。とてもありがたい、嬉しいのだけど、買取作業はときにバタバタし、汗をかく仕事でもあり、スタッフが昼休みの間にひとりで買取とレジとお問合せに対応し続けていたら、さすがにグッタリしてしまった。

電子レンジに入れたままだった、チンした冷凍ピラフにありつけたのは、16時過ぎだった。

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商工会議所の方から原稿を300文字削るように言われてしまい、なんとか修正する。うんうん唸って1時間ちょっとで完成。焦って苦しんだけれど、一から原稿を書くことよりも、こうした作業や校正・校閲的な仕事のほうが好きだなあと、改めて思う。

不動産契約書の会社名義への変更も、ようやく完了間近。契約関係、税金関係、労働保険に社会保険、古物商許可、銀行口座、クレジットカード、そして名刺まで。果てしない変更手続きに追われながら、夫婦別姓、通称使用のニュースを見る。結婚、離婚、結婚。ほんと大変なんだよな。そんなに激しい意思はないけれど、「社内的に便利なので」と、生まれた時の姓を名乗るようにして7年。新聞にもそのまま載った。