日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

1月23日(月)

ぽらんくんと一緒に倉庫で本の仕分けをするため、太閤堂は朝早くから出発していたので、ひとりで店へ。

ますは給与振込の手続きと、出版社さんへの支払いを済ませる。一件ずつオンラインバンキングで慎重に手続きをして、給与明細は封筒に入れて名前を手書きする。絶対に間違えられない仕事なので気も疲れるし、手間もかかる。毎月面倒だなあと思いながらも、こういうこともまた小さな会社の経営者らしい仕事だよなあと思うところもある。

どんどん減っていく口座残高の現実を見て溜息が増えるのが月末の恒例。さまざまな売上の入金も、最近の周期だと市場も月末なので、ガンと減ってドンと入金してという心に負担の大きい日々がもうしばらく続く。

 

昼休みに戻ってきた太閤堂とぽらんくんと3人で柳ヶ瀬へ。先日はラストオーダー後で入れなかったニューパロマへリベンジで訪れるが、ご飯も麺も無くなっちゃったのよ、と断られる。がっかり帰る我々の後からも2人くらい入っていって、本当に人気店なのだなと思う。

前回はコメディアンだったので、今日は一楽へ。初めてドビカツライスにする。お昼だけの営業にされていたためか、お客さん少なめだったからか、赤だしをサービスしてもらえた。やっぱり昼からとんかつは食べ過ぎだなあ、と思いつつも完食。ぽらんくんは大盛のどんぶり飯を食べ切っていて感心してしまった。

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15時に来るはずの士業の方が来ず、そんなことってあるかな…と自分の勘違いを疑いながら一時間待つもやっぱりいらっしゃらず、メールしてみたところ、すっかり失念しておりました!申し訳ありません!との電話がくる。

そういうことに厳格そうな業界イメージだっただけに驚きつつ、待ってる間に事務が捗ったし、たぶんレアな経験だったしいいか、と思う。カリカリする気持ちは湧いてこず、歳をとったなあとも思う。

 

閉店後、以前から通っているスタッフに勧められ、店の隣にある鍼灸院に初めて行く。小さな店内、なのは、和服リフォーム店からパン屋になって閉店したところも見てきたので知っている。

一対一の小さな空間に緊張してしまいそうで行けずにいたけれど、結果、もっと早くから来ていればよかったと思うくらい、肩の痛みがぐっととれた。これはいわゆる四十肩ってやつかと諦めきっていたけれど、目に見えて快方に向かったのが嬉しい。また、これから、お世話になります。

 

鍼の効果がしっかり出て、夜、どんどん怠くなり、日記も書けずにズンと寝てしまった。