日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

6月26日(日)

何が書きたいというわけでもなく書いているので、まったく取り留めないなあと思うけれど、まあ、いいか。

開店前に新入荷ワゴンを棚に入れる。イベントが終わり、気持ちが一段落してからは、神戸出店への焦りが多かれ少なかれ心を占めていて、毎日そわそわしながら出店用の本をつくっていて、なかなか店に手が回らないままだったことを、反省。イベントの日にどかっと売れた分、またこつこつ棚を育てていかなければ。

通り雷雨が来る直前に、店頭買取が立て続けに。文庫多め。

今日は給料支給日。帳簿をつけたり住民税や労働保険料など振込書類を確認したり。月末はとにかくどんどんお金が出てゆく。毎月どきどきしながら、でも、なんとか払えてきている。もはやスタッフなしのこの会社は想像もつかなくなったなあ、と、しみじみ思いながら給与明細を封筒に詰める。がんばって、たくさん給料を払えるようになりたいものだ。

夕方、Garageで作業している間に、先日のイベントの一般出店者さんがお菓子とお手紙をくださった旨を聞く。お手紙に、とても楽しんでくださったと書かれていて、嬉しい。イベント運営はストレスも多くて、毎回、直前になると、ああ、もうこれで終わりにしたい…と思ってしまうのだけど、当日、本のあるその場を楽しんでくださっている方々の笑顔を見ると、ついつい、またがんばるか…と思ってしまうのだよな。

夜、風呂に入りながら、ダイアン公式YouTubeチャンネルで、オッドタクシーのイベント密着を見る。音楽で、声で、記憶が蘇る。ホモサピエンス、よかったよなあ。でもどうしても、リアルタイムで観ていた最中ずっと胸騒ぎがするつくりで疲れたのと、後味が悪かったのとで、劇場版やイベントまでははまらなかった。

ただ、なにか作品観たいなあ、音楽聴きたいなあ、と思いはじめた。心に余裕をつくれてきたのかな。良い傾向。

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