日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

2月21日(日) 春に近づく

予報通り、ぐんぐん気温は上がり、予想通り、花粉はどかんと放出されたようだ。朝から顔面が痒くてたまらない。マスクと擦れて痛痒い。ざぶざぶ洗ってしまいたい。

朝礼のあと、100均用の文庫の仕分け。150冊くらい入る箱で200箱近く買わせていただき、去年から定期的に文庫まつりを開いてきたけれど、まだ数十箱はあるようだ(太閤堂が管理する倉庫に散在していて、わたしは全貌がわからない)。今日開けたのは「は」と「た」と「あ」の箱だった。

仕分けをしている脇を、楽しげなお喋りの声が次々通り過ぎる。イベントは中止、飲食店も20時で閉まるけれど、春は近づいているんだ。コロナなんて我関せず、梅の花は満開に向かっている。

 

金曜土曜は打ち合わせで暮れた。イベントと、新スペースと、継続的に取り組んでいくプロジェクトと。昨年冬頃から準備していた事々が、巡りに巡って、見事に同じタイミングで動くことになってしまった。時間も気持ちもしんどいけれど、それもまた、春らしくていいのかもしれない。

f:id:tsurezuresha-diary:20210222223647j:image

ロボット掃除機くん、2週間のお試し期間中