日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8月20日(土)

50歳になった、というような一文で始まる章があって、気持ちよかった。こんなふうに書ける心境に至りたい。 窓辺のこと 作者:石田 千 港の人 Amazon 最近は、50代の人の言葉を探し求めてしまうようになった。問答無用でもうすぐ訪れる50代が、わたしは怖くて…

8月13日(土) コロナでも前に進む、後ろめたさ

久しぶりの店。スタッフもみんなひとまず健康に出勤してくれている。台風を心配していたけれど、嬉しい肩透かしで開店時刻には青空だった。暑い。 休み中にいただいた通販の注文がやはり大量になってしまい、発送が大変そうなため、午後の店番にはわたしが入…

8月6日(土) 自分らしい「本のイベント」なら

最近ようやく寝る前の読書が癖づいてきたのが嬉しくて、昨夜もカタリココ文庫『新しい自我』を読んでいたら2時まで起きてしまった。そこまで起きていると、なかなか寝つけない。「空気階段の踊り場」を聴きながら、聴き終えてしばらくしてから、なんとか寝る…

8月3日(水)〜5日(金)

8月3日(水) 何度寝かをして目覚めたら昼過ぎ。太閤堂はぶどうパンを食べたというので、一把だけ蕎麦を茹でる。冷蔵庫に残っていた大葉と薬味ねぎを刻み、油揚げを焼いて細く切って乗せ、つきごまもかけて、ぶっかけ蕎麦にする。 洗濯機を回して、寝室に戻る…