日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6月20日(土) 衝立もマスクも超えて

昨夜は眠りを優先したので今日書き終えました(6/21) --- 相変わらずの悪夢続きで2時間ごとに目が覚め、もういいやと4時に起き上がったら、せいやと粗品がカッコよかった。たぶん今日も眠いけど、閉店時間まで頑張ろうと思った。 気持ちのよい晴天。なに…

6月19日(金)

また雨。入荷したばかりの新刊書の波打ちが酷くて目を背けたくなる。明日の晴天を信じて、寒いくらいのドライと冷房をかけて対抗する。 注文した新刊書が入荷するのはいつも嬉しいのだけれど、きちんと紹介しなければ、というプレッシャーと、しっかり読む時…

6月18日(木)

またしても雨。昨日と一昨日はいい天気だったのに。 朝から手指が痒くて痛くてたまらず、店の営業時間前に皮膚科に行かせてもらう。初めて行く皮膚科は混んでいて、一瞬で診察が終わったけれど、「汗疱状湿疹」という病名を初めて知れてよかった。確かにこれ…

6月16日(火) 組織っぽくなる

今日は、店は定休日だけれど出勤日。火曜水曜に溜め込んだ通販対応や事務仕事を、すべて木曜にこなすのが大変になってきたので、今後は火曜も少人数で出勤していこうか、とシフトを組んだ途端に火曜担当アルバイトさんの転居。やるせない。 アルバイト募集も…

6月13日(土) 「死を想う」仕事

朝からずっと雨。昼、通販で手配した線香の代金をコンビニに払いにいく。岐阜古書組合から、鯨書房さんへ。コロナ禍で、ずいぶん昔のことのようになってしまっていたけれど、まだあれから半年も経っていない。このお線香で、やるべきとされた仕事は、すべて…

6月12日(金)

朝礼で、アルバイトスタッフoさんの転居をみんなに伝える。突然のことで驚かれるが、それが当然の反応だろう。3月から来てくれるようになり、たった3か月ちょっと。あまりにも、あっという間。 旦那さんが急に転勤になり、来月には引っ越すことになってし…

6月7日(日) 消えつつある高揚感

昼ごはんを買いに柳ヶ瀬方面へ歩きだしてすぐ、静かだなあと思った。昨日はまちのあちこちにあった浮き足だった雰囲気が、今日は無い。商店街の通りを覗いても、穏やかだ。でももしかしたら、これが「普通」だったかもしれない。 店も昨日までの三日間とは違…

6月6日(土) 「仕方ないですね!」

休業に入ってすぐ、ボンヤリしていた4月に了承した取材の件が、店舗再開が決まり準備でバタバタし始めた時期に突然動きだし困惑している。今日も開店前に電話で30分以上質問され、ぐったりする。改めて断ったものの、代わりが見つからないのでなんとか、と…

6月5日(金) 嬉しさと、心の断絶

あまり眠れないまま朝を迎え、緊張と不安で頭がぐるぐるしながら店に着いたけれど、スタッフのみんなと汗をかきながら大掃除をしていたらスイッチが切り替わり、気は張りつつも笑顔で営業再開できた昨日。特に告知はしていなかったものの、主にご常連の方々…

6月3日(水) ついに明日

急激な暑さと酷い乾燥に身体が追いついていかない。毎年この時期に苦しめられる花粉と紫外線の攻撃もあり、皮膚がボロボロ、あちこちが痒くて、掻き破ってしまったところが痛い。飲む痒み止めに救われているけれど、眠くなりすぎる。刻一刻と迫る再開に向け…

5月31日(日) 潮目

そうか今日は5月最終日か。休業してから、まる2か月経ったのか。もうなんだかまったく時間感覚がおかしくなってしまっている。作業しながら汗をかく日が増えてきて、Tシャツを着始めたのだから、そりゃあ初夏か。 この2か月、これまでにない頻度で申請書…