日日古本屋

岐阜の古書店・徒然舎店主の日乗です

3月10日(金)

太閤堂は朝から買取で、抜きで朝礼。午後に戻ってきたところで、法務局へ連れて行ってもらう。

残高証明を取るのに、ゆうちょ銀行だけ登記簿謄本を見せろという。ネット銀行なんて無料でPDFが即座に取れるのに、1,100円を支払って事務センターから後日郵送。ただ、お客様にとっては振込手数料や昔からの振込用紙が使える面でも便利なので、口座を無くすこともできない。

一年ぶりの法務局だったが、空いていたのと、そろそろ慣れてきたのとで、かなりスピーディーに登記簿謄本を手にすることができた。古物商を取るために初めて足を踏み入れた法務局。緊張と興奮でドキドキしながら会社設立のために訪れた法務局。今日はすいすいと印鑑カードを通す機械まで辿り着き、印紙を買い、交付してもらうことができた。なんだか嬉しかった。

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その流れで昼食。丸亀製麺で釜揚げうどんと野菜かき揚げを慌ただしくすする。口の中を火傷した。

帰路、倉庫で作業してくれているスタッフAさんとアルバイトさんに、ジャイアントカプリコを差し入れに行くと、ちょうど終わって帰るところだった。でも渡したら、笑って受け取ってくれた。

昨夜のうちに、三重のぽらんくんから目録の文字原稿データが届いていた。エクセルで送ったけどGoogleスプレッドシートだなあと思いながら開いて素読み校正。年号表記やアキの統一など。並び順が気になったものを並べ替えている途中で、Googleスプレッドシートって複数行のドラッグでの移動が上書きがデフォルトだと気づく…。ぽらんくんに連絡して、再度、元データからオフラインで並べ替えをお願いする。夕方前に再度、今度はエクセルでデータが届き、改めて校正。18時から始まるというトンガ坂文庫さんとの打合せ前になんとか完成させて返信。もうすぐトンガ坂さんのところですー、と送られてきた写真が、山と夕焼け空を写したものなのだけど明らかに岐阜と違って、海がそこにある感じがする。いいなあ、海見たいなあと思う。

新しいアルバイトさんが打合せのため来店。勤務開始日など相談し、エプロンを渡す。今は我々もスタッフもバタバタすぎるので、勤務スタートは少し先になった。しばらくはお互い緊張のある日々になるけれど、徒然舎にまた新しい風が吹くのは楽しみ。

閉店時間まで、作業場で、今日お買取した2コンテナ分の歴史書と、山積みの静岡買取の絵本を仕分け。古本屋はそういう仕事なのだが、仕分けても仕分けても作業場がなかなか片付かない。

それにしても、なんだか一日があっという間に終わる。やることが多くて忙しいから、なのはわかっていて、ありがたいことだと思うのだけど、やり残したこと、きりよく終わらなかったことがモヤモヤと心に残って、なんとなく帰りがたい気持ちになる。今日はA4の一枚分だけ値札を作って気持ちを納得させてから帰った。20時15分。

  • 今日観たもの…水曜日のダウンタウン(やっぱりハイエースって査定高いねえ)
  • 今日聴いたもの…アンガールズのジャンピン(わたしの中で何故か朝の支度と一緒に聴くことになってる)、銀シャリのおむすびラジオ(短い!)
  • 昨夜読み終わったもの…感性でよむ西洋美術(突然のワークショップ方式に戸惑いながらも、読みやすいのと、口絵が大きくて見やすかったので、寝る前にサラサラ読めて楽しかった。山田五郎さんYouTubeのおかげで中世絵画のあたりは妙に身近になってきているけれど、この本の最後、抽象主義からのバウハウス、のあたりの話はいまの自分にとって新鮮で、もっと聴きたかった)

3月9日(木)

なんとなく気持ちが落ち着けない一日だった。

休み中、小口現金がどうにも合わないことが気になり続け、まずは原因探索。買取台帳やレシートを照らし合わせていく。集中しすぎてクラクラしてきたので、お昼を買いがてら郵便局へ。残高証明を出してもらうのに今年もまた苦戦して30分以上待たされたあげく、結局出直すことになる。ゆうちょ銀行は結局まだ郵便局であって銀行じゃないのだなあと、銀行的なことを頼むたび思い、ため息が出る。

いつも、和彫りの本をお持ちくださる方と、耽美的な本をお持ちくださる方、立て続けにご来店されお買取。常に筋の通った本をお持ちくださるこうしたコレクターの方々の「目」の素晴らしさ、ぶれなさには、いつも感嘆する。

持参した昨日の豚汁の残りと、コンビニおにぎり、マカロニサラダで昼食。「本日はダイアンなりシーズン2」少し見る(カフェオーナーが「お集客」ってすごい言葉使っていた)。

ゆっくりする間もなく電話取材の時間になる。コロナ前に一度、別の媒体の取材に来てくださっていた方で面識もあり、ありがたいことにホームページなどもしっかりご覧いただいた上で取材してくださったので、話しやすくて助かる。途中、古本屋講座のことを尋ねられ、すっかり昔の出来事と思ってしまっていることに気づき愕然とする。開店10周年記念で開催するもコロナで何度も延期になった、でもコロナ禍中でなければあんな時間は取れなかった、古本屋講座。お話ししながら、懐かしいな、と思ってしまった。時の流れが本当に速い。

もう閉店まで2時間くらいしかないので、作業場で仕分けや片付けをする。買取完了したものなどを仕分けていき、通販に出すもの、市場で売るもの、100均にするものなどを山にしていく。物理的に片付けていたら少しは気持ちが落ち着くかな、と思い、手を動かす。

終礼後もやっぱり気持ちが落ち着かず、そわそわしたり、モヤモヤしたり、イライラしたりする気持ちが消えない。更年期だから仕方ないんだ!ホルモンバランスの問題なんだから、誰かや自分を責めたらいかん!嫌なことあってもストレスにしたらいかん!気にするな!…と、何度も自分に言い聞かせながら、こんな日は過ごすしかないのだが、しかし現実にある不安や苛立ちの要素はできるだけ無くせばいいよな、と思い、残業して値札づくりをする。

一冊ずつ作業している最中も、細かなことまで気になっていろいろ思ったり考えたりしてしまう。よくない!今はとにかく目の前にある本をベストな状態と金額で売るということだけを考えよう、と心をなんとか立て直しながら、50冊分くらい作業をしてから帰路に。21時半。

近くの居酒屋から、酔っ払い男性グループがワイワイ大声で盛り上がりながら出てきて道いっぱいに広がって歩いている。春が来たし、ほんとうにウィズコロナになった。

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  • 今日観たもの…ドキュメント72時間 資格予備校(人生を変えるための資格。吃音があるという男性の謙虚さが印象的だった。こんな人と仕事をしたい。そして吃音は気にならなかった)
  • 今日聴いたもの…残業中に、銀シャリのおトぎばなし(コロナ真っ最中2021年の回を順にいくつか。根っからとぼけた鰻のトークとハスキーな声、神経質でスピーディーだけどさほどキツくはない橋本の丸い声、ふたりの不思議な仲の良さ。その昔の「ダイアンよなよな」以上のゆるさで、疲れているときにちょうどよくて癖になっている。Podcastなので何度でも聴けるのも嬉しい。疲れてる人、ぜひ聴いてください)

3月6日(月)

くるくると目がまわるような一日で、実際、店を出た時はなんとなく目がまわっていた。お風呂に入ってピルクル飲んだら落ち着いた。

 

来月の大市が、じわじわと徒然舎に攻め込んできている。主催者であるだけでなく、出品者でもあり。主催する我々のグループは若手、新人が多い会のため、大市は初めてというメンバーが多いぶん、我々中堅?中年?の役割が重く。さらに今回は、同日に開催される全古書連総会という、全国各地の、その地域の古本屋のなかではしっかりとしたお店の皆さんが大集合する会議の運営をする理事でもあり。…とにかく、やらなきゃならないことが多すぎるのだ。

大市にガリガリと時間と手間を削られながら、一方で春なのでお買取が増え、お問合せが増え、ご来店も増え、求人もしなくてはならなくて、さらに決算が2月末で。

乗り切るしかないのだけれど、不安が募りすぎる。とにかく余裕が少しでもあるうちに、なんでもできるだけ前倒しでいくしかない。それを頻繁に太閤堂にもスタッフにも伝え続ける。

 

朝イチで新入荷ワゴンの棚入れができたのと、店番中に、店から抜いた本をイベント用に値付けし直せたことくらいが、今日できた店頭仕事。ありがたいことに、武藤良子さんの個展の頃あたりから、店の売上が良い感じで、そのぶん本の減り、棚の乱れが早い。とにかく補充し、手を入れ続け、常に「いい棚」でありたい。

武藤さん個展の精算用明細をまとめてお送りしたら、こんなにしっかりした明細は初めてもらったよ、と喜んでもらえた。事務はきっちりしたいタイプのスタッフBさんとわたしの(癖的な)こだわりの結晶。大市に振り回される時の流れの中に入ってしまったせいで、武藤さんたちが岐阜に遊びにきてくれた日が、だいぶ昔のように感じる。武藤さんとメッセージをやり取りしていたら、楽しかった3日間のことが思い出されて、ちょっと感傷的になる。この山を越えたら、東京に行くんだ。

夕方から、アルバイト応募の方の面接。話が弾む。

その後はひたすらメール連絡やお返事など。じっくり考えて書かなくてはならないものが多く、次々に、とはいかず苦労する。

終礼後、太閤堂もまだ仕事があるとのことで、柳ヶ瀬のモスバーガーに滑り込んでテイクアウトしてもらう。机で食べるバーガーもたまにはいい。なんとなく、仕事してる感が増す。

味わう間もなく太閤堂は食べ終え、倉庫へ。わたしも食べ終えてから事務に戻る。メールに煮詰まると、現金在高のカウントや、今月分の帳簿入力などを挟んで、気持ちを整えてまたメールを書く。もう無理だ、くるくるするーと思ったら22時。帰ろう。

明日は名古屋の市場でぽらんくんと目録の打合せ。

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  • 今日聴いたもの…爆笑問題カーボーイ金スマ裏話と、急逝した笑瓶さんは優しかったという話)、銀シャリのおむすびラジオ(初めて聴いた15分番組。短すぎるよなあ)
  • 今日観たもの…ダイアンのYou&Tube(お風呂に入って観る10分強でワハハハと笑って元気になった)

3月5日(日)

一日あけて昨日もロコアテープを貼ったおかげか、今朝はだいぶ腰痛が快方に向かっている。よし、と起きだして勢いよく弁当をつくる。つくりながら、昨日の残り物の味噌汁をご飯にかけて朝ごはんに。これ、実家でよく学校行く前に食べてたな。人様には見せられない、効率的でちょっとセンチメンタルな朝食。

朝礼のあと、月初の恒例ミーティング。先月の売上報告のあと、今回のメインは来月に迫った大市までのスケジュール確認。4年前にも同じように大市を担当したはずだけど、こんなにバタバタだったっけ?…と思い、少し振り返ると、当時はフルタイムのスタッフは誰もいなくて、店を留守にするときはアルバイトさんにお任せしていた。あの頃は、来店されるお客様も少なく、店頭買取も電話問合せもほとんどなかったのだと思う。あっという間だったけれど、大きな4年。

店頭買取やご相談(本当に多くて、春という感じ。コロナが心配で、家に来ていただくのとか避けていたんですけど、そろそろお願いしようかと思いましたの、と、去年出張買取が減った原因として予想していた通りのお話をされる年配の方も)に対応するうち14時に。

作業場で弁当を食べる。自分で作った弁当は、新たに発見することもないのであっさり食べ終わってしまう。今日は貧血気味なところに胃に血がいってしまったせいか、ふらっとしてしまい、机に突っ伏して仮眠。休憩残り5分で目が覚め、コーヒーが飲みたくなる。そういえば今日は柳ヶ瀬でコーヒーイベントをやっている。前回はコーヒー好きなスタッフと一緒に買いに行ったが、様々なイベントがある今日は賑わってそうなので近づくのをやめ、セブンイレブンでいつものコーヒーlarge・軽め。

2階事務所に置いてあります、と言われていた、スタッフAがチェック済みの買取本、約10コンテナをチェック。最終的に、店に出す本、イベント用にする本、市場に売る本をわたしが仕分けする。先日来何度もお伺いしている静岡の方の蔵書で、とにかくよい本興味深い本ばかりなので嬉しい。けれどよい本は手が止まってしまい、作業には手間取る。1時間ほどかかって終了。

17時に店に戻り、宅配買取の方に査定完了メールを書いたり、千中会メンバーにLINEを送ったり、期が変わった帳簿に手をつけたり。その間、値札作りも進める。

終礼後、駅のサイゼリアでデザイナーiくんと合流して、改めてチラシの件などご相談。初めてエビグラタンを頼んでみるが、ソースばかりでペンネがほとんど入っていない。物価高騰の渦中、値段の壁が厚かったにしても、もう少しなんとかして欲しいところ。

ああ、それにしても貧血だ。もう寝よう。

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3月4日(土)

少し早く行こう、と少し早く起きたのに、弁当を作ったあとコーヒーをハンドドリップする余裕を見せてしまったため、わたしはほぼいつも通りの時間に着。

今日明日はまちのあちこちでイベントが開催されるらしい。柳ヶ瀬につくっていた高層マンション兼施設も、リニューアルした金公園もオープン。とはいえ、いろいろな意味で近くて遠く、あまり詳しいことはわからない。暖かくなったし、人がまちに出てくれて、ついでに立ち寄ってくれればいいな、と思う。

昨日よりはよくなった気がする腰を庇いつつ、週末恒例の除籍本を並べる。倉庫から持ってこられたのがたまたまこれで、と、フィヒテなど巨大な本ばかりを渡され、棚に立てられず横倒しながら、ちょっとブツブツ言う。開店後すぐ、いつものお客様がほとんど全部を持ってこられて棚が空っぽに。

店内の棚、とくに絵本と暮らしの本(レシピや手芸、家事、道具、エッセイなど)の棚の寂しさが目立っているので、せっせと値札をつくる。今日はアルバイトさんが多いので、値札をどんどん貼ってもらえて助かる。

柳ヶ瀬での映画鑑賞前に本をお持ちくださるいつものお客様、古美術商の方が遺された本を車でお持ちくださったお客様と、順に対応と査定をしているうちに14時に。作業場で弁当を食べつつ「本日はダイアンなりシーズン2」を観る。半分観たところで、さとうゆうすけさんがご来店と連絡あり、店に戻る。

さとうさんがお持ちくださった本をお買取させていただき、お取置きされていた本を買ってくださる。東京のギャラリーでの個展も成功裡に終わられたとお聞きし、嬉しくなる。初めてお会いした日から、着実に一歩ずつ先に進まれるさとうさん。

作業場に戻り、宅配買取の査定。以前店に立ち寄ってくださった際に、ご自身のご蔵書を送っていいですか、と仰ってくださったお客様からお預かりしているもの。多くの古本屋がある地域の方なのに、わざわざ手間をかけ送っていただけて本当にありがたい。大手のように広告は出せないし、微妙な地方のふつうの古本屋ではメディアに載ることもない。それでもうちに偶然辿り着いて、気に入ってくださり、本をお譲りくださる方に出会うことが増えてきているのがとても嬉しい。信頼される、ほんとうの「まちの古本屋」でありたい。

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  • 今日観たもの…本日はダイアンなりシーズン2 途中まで(ちょっとマイナーチェンジ?「名言」なくなってる。前回より面白い)
  • 今日聴いたもの…空気階段の踊り場+アフタートーク(単独公演、名古屋あり!水曜は定休日です!行ってみたいな…でも倍率も転売も凄そう)、又吉直樹の芸人と出囃子(チョコプラ回、又吉もチョコプラもリラックスしていて楽しく聞けた。チョコプラのネアカ感すごいな)、シソンヌの"ばばあの罠"(なんじゃこのタイトル!と思って聴いてみたけど、うーん今のところ今ひとつハマらず、途中まで)

3月3日(金)

昨夜は日記を書き始めるも腰痛に負け、寝て治すべく、風呂上がりにロコアテープを貼ったらすぐに瞼を閉じてしまった。

目覚めたら完治、なんてことはもちろんなく、それでも鎮痛剤は効いていて、昨日よりは騙し騙し動ける。新入荷ワゴンの本の棚入れも、少しずつなら大丈夫。ありがたいことに最近は本の動きが早いので後回しにできない。

昼食までは事務作業と決め、月初の恒例事務に加えて、大市目録関係のお礼メールを書いたり写真を加工したり、スタッフ応募の方に返信したり、備品を発注したり、店頭買取の査定をしたり。もう事務は溜めてはいけないことを先月思い知ったから、とにかく前倒していく。

銀行で税金を支払い、コンビニへ。以前サンドリで、有吉とアルピー酒井が並んで食べに行ったと話していたあの荻窪トマトのカレーが、セブンイレブンのカレーフェスで食べられる。税込810円、に怯むが、これは記念だからとレジへ。いつものコーヒーは我慢。アプリに50円引きクーポンを見つけ760円に!

店に戻ると、ちょうど柳ケ瀬の古道具屋さんが机の引き取りに来てくださっていた。うどん屋の田毎さんが使っていた机をそのまま使ってきたが、ついに3本とも手放す。腰が痛いので運び出しの手伝いはスタッフCさんにお願いして、わたしは書類にサインだけ。明日のグラッスルのオープン記念トークイベントに出演される店主さんに、頑張ってくださいね!と声をかける。

さて、カレー。一口目から、なんとも複雑な味わい。そしてプチプチとしたスパイスの食感!欧風カレーなのにスパイスカレーで、脂身だらけ…?と身構えて口に入れた肉はトロトロで甘くビーフシチューのようで。辛さ1なのに辛い…完食できるかな…と心配したものの無事完食。サンドリの下駄を履いていたとはいうものの、なかなか愉しめたので満足。また気が向いたら、次はサウナ北欧カレーか、オーベルジーヌのカレーパンだな。

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食べ終わったら、太閤堂が買取から戻ってきた。何度も伺っていて、その度に、わくわくするような人文書を売ってくださるお客さまなので、心なしか上機嫌。今回はいつも以上にたくさんお売りくださったようだ。

食後はそのまま作業場で仕分けと値付け。絵本が、トロンチさんのフェアに行っていることもあり減ってきているので、焦る。それにしても、大市出品用のものと、イベントから戻ってきたもの、さらにイベント用に準備しているもの、そして日々の買取本で、倉庫や作業場がごちゃごちゃしてきてしまっている。なんとかバランスをとりながら、大市までいかないと。

  • 今日観たもの…ダイアンのYou&Tube(オシャレ用語クイズ面白かった!「オムなのに短大」)、ジロジロ有吉(新橋サイファー回。言葉遊び、言語芸術としてもラップは好き)
  • 今日聴いたもの…ハライチのターン+アフタートーク(アフタートークでの「積立NISA」からの「積立OKASA」、積み立ててたら37歳になってしまってた岩井、芸人と結婚する覚悟について語る岩井、気づいたら誰も遊んでくれなくなったと話す岩井、今田さんとかが言ってたことを岩井が言い出したとショックを受ける澤部…いろいろと笑えつつも味わい深くて、もう一度聞きたい)

3月2日(木)

起きた時から左腰になんとなく嫌な感じがあって、ストレッチしてみたりしながら出勤。

朝礼のあと銀行、郵便局めぐり。コートを着ずに出かけたが、ガシガシ歩けばちょうどいい感じ。帰りにパンシノンさんへ行くと、人手不足のため3月は2日間臨時休業ありと張り紙。大変だなあと思う一方、うちもいざとなればそうするしかないなあと思う。スギ薬局で、効き目が強いというアレジオンを買おうか迷うが、やはりあまりに高いのでやめる。いつもアレルギー薬ももらっている内科、次回は受診して相談してみよう。

開店後すぐ、月曜にもお持ちくださったお客様がまたどさりと大きくて重い魅力的な本を持ち込んでくださり、量は少ないながらもせっせと運んでは査定しているうち、どんどん腰の不穏さが増してきた。お支払いして一息つくと、ぎっくり腰の手前のやつであることを確信した。

……(ここで意識が飛び始めたので寝た)

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先日轟音と共に折れたアンテナ、対応してもらえた感じ?

  • 今日聴いたもの…銀シャリのおトぎばなし(鰻の弾丸海外旅行話がむちゃくちゃ面白い。自分じゃ絶対にしないしできない、無駄で無茶な旅行。ずっと聴いていたい。普通ではなく「欠如」してる部分も目立つけど、それほどにアーティスト気質ともいえるよなあ、鰻って。父親が41歳で亡くなったことから「人生50までだと思ってる」と飄々と言い放ち、3歳の子供に「自立してほしい」と言ってしまうところとか、アーティストの発言だ)